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リオ五輪 U23サッカー日本代表のOA枠を考える

2016年04月27日 12時00分00秒 | サッカー
ちょっと気が早いかもしれないが、グループリーグ分けが決まったので考えてみる。

GK シュミット・ダニエル
アメリカ人の父と日本人母とのハーフ。1992年2月生まれの24歳。所属はベガルタ仙台からレンタル移籍で今季は松本山雅に所属。2015年シーズン中盤から熊本で出場機会を得て、彼の活躍で降格争いを抜け出し中位まで躍進。昨シーズンJ2にいたジュビロ磐田の名波監督が、いずれA代表に選ばれるのではないかという評価をしている。今季の中村航輔がいまいちなので、シュミットダニエルを推す。

DF 酒井高徳
ロンドン五輪で控え組、A代表でも控え組なので、この舞台で成長して欲しいということで選出。右サイド左サイド関係なく出来るという点もメリットだろう。長友を推す声も多いが、年齢的に上積みがある酒井高徳のほうが良いと思う。

FW ハーフナー・マイク
一応ハーフナーの名前を挙げたが、これといった選手がいない。岡崎という意見もあるがクラブが許可しないだろうし、A代表で不動のスタメンの彼をOA枠で使う意味はあるのか疑問。僕は五輪のサッカーは育成の大会だと思ってるので、若い選手を選んだほうが良いと思っている。久保はシャドーストライカーが適正だと思うので、2トップの相手役か1トップができる選手を選びたい。

【15/16】欧州主要リーグ優勝、CL圏内争い

2016年04月21日 12時00分00秒 | サッカー
※クラブ名の後の数字は勝ち点と得失点差です
[プレミアリーグ]
CL4枠 EL1枠 ※34節終了時点
3.マンチェスターC 61 +28
4.アーセナル 60 +22 ※1試合未消化
5.マンチェスターU 59 +12
6.ウェストハム 56 +14
7.リヴァプール 54 +13 ※1試合未消化

マンチェスターC、アーセナルが勝ち点を取りこぼすおかげで、5位以下のクラブにもCL出場圏内の可能性が出てきた。マンチェスターUは、ルーニーがケガから復帰し着実に勝ち点を稼いでるので、CL出場圏内の可能性は大。ウェストハムは最近の試合内容的にちょっと厳しそう。リヴァプールはEL優勝でもCL出場権を得られるが、リーグ戦でも勝ち点を稼いで可能性を出来る限り残しておきたい。

[ブンデスリーガ] CL4枠 EL2枠 ※30節終了時点
3.レバークーゼン 51 +14
4.ヘルタ・ベルリン 49 +4
5.ボルシアMG 45 +12
6.マインツ 45 +3
7.シャルケ 45 -2

ブンデスリーガは首位バイエルンと2位ドルトムントが抜け出ていて、CL圏内争いは他リーグに比べ少しレベルが低い状況。しかもレバークーゼン以外のクラブはどこも調子がいまいち。日本人所属クラブが複数残ってるので頑張って欲しいところ。

[リーガ・エスパニョーラ] CL4枠 EL2枠 ※34節終了時点
1.バルセロナ 79 +67
2.アトレティコ・マドリー 79 +42
3.レアル・マドリー 78 +71
4.ビジャレアル 60 +11
5.アスレティック・ビルバオ 54 +10
6.セルタ・デ・ビーゴ 54 -7
7.セビージャ 49 +5

まさかのバルセロナ大失速で優勝争いがわからなくなった。リーガはあまり試合を見ないので詳しいクラブ事情を把握していないが、地力ではやはりバルセロナかレアル・マドリーだろう。

[セリエA] CL3枠 EL2枠 ※34節終了時点
1.ユヴェントス 82 +48
2.ナポリ 73 +43
3.ASローマ 68 +35
4.インテル 61 +13
5.フィオレンティーナ 59 +17
6.ACミラン 52 +8 ※1試合未消化

インテルは34節の敗戦でCL出場圏内が大きく遠のいた。序盤つまづいたユヴェントスは、いつの間にか持ち直し今季も優勝確実。ユヴェントスは今季の優勝で1930-31から34-35の5連覇以来80年ぶり2度目の5連覇となる。インテルとミランがこの有様だと、ユヴェントスの時代はまだまだ続くだろう。

【15/16 プレミア】優勝はレスターかトッテナムか

2016年04月19日 06時10分40秒 | サッカー
残り4試合で首位レスター・シティと2位トッテナム・ホットスパーの勝ち点差は5。
もし勝ち点が並んだ場合、34節終了時点の得失点差でトッテナムがレスターを+13上回っているのでトッテナムが有利です。

残り試合の対戦相手は…

レスター・シティ
35節 スウォンジー・シティ (H) 15節アウェーでは0-3でレスター勝利
36節 マンチェスター・ユナイテッド (A)14節ホームでは1-1で引き分け
37節 エヴァートン (H)17節アウェーでは2-3でレスター勝利
38節 チェルシー (A)16節ホームでは2-1でレスター勝利

トッテナム・ホットスパー
35節 ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン (H)15節アウェーでは1-1で引き分け
36節 チェルシー (A)14節ホームでは0-0で引き分け
37節 サウサンプトン (H)17節アウェーでは0-2でトッテナム勝利
38節 ニューカッスル (A)16節ホームでは1-2でニューカッスル勝利

レスターは残り試合、2勝2分以上で自力優勝。
トッテナムが1敗した場合、1勝2分以上、
トッテナムが2敗した場合、0勝2分以上でレスター優勝

※追記
レスターのエースFWヴァーディが34節イエローカード2枚で退場。更に審判へ不適切な行為を行ったとして出場停止が2試合追加される可能性がある。
Jamie Vardy likely to be hit with two-match ban after FA charge for improper conduct
http://www.telegraph.co.uk/football/2016/04/18/jamie-vardy-facing-prospect-of-longer-ban-after-fa-charge-for-im/



なでしこジャパンの転換期

2016年03月12日 12時00分00秒 | サッカー
なでしこ 佐々木監督 「責任取る」退任を正式表明
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160309/k10010437541000.html
2011年女子最優秀監督賞を取った監督のラストがこうなるとは思いもしなかった。そろそろ佐々木監督の時代は終わるだろうと思ってはいたが、まさか五輪出場を逃すとは。

世代交代が上手く行かなかったのが原因と言われているが、個人的に女子サッカーについて思うところを3つ。

1.試合数が少ないために経験が積めない
なでしこリーグは現在2部制で、1部リーグは全10クラブで1クラブ年間18試合。カップ戦は皇后杯とリーグカップがあるが、男子でいうACLに当たる国際試合は現在なし。男子より日程が緩いのに、代表戦は少なく親善試合が組まれる事は少ない。今回のリオ五輪予選前に親善試合は1試合も組まれず、ぶっつけ本番だった。これでは世代交代を進めようにも、ぶっつけ本番でしか試せない。当然結果を求められる試合では既存の選手を優先して使ったほうが良いので、世代交代は進みにくくなるのは当たり前。

2.試合日程
今回のリオ五輪予選は中1日から中2日で行われた。相手も同じ日程で戦うのだからメリット、デメリットにはならなそうだが、なでしこリーグ期間中にはない間隔で
試合を行うのは難しいと思う。男子ですら中2日から中3日は空けてもらえる。短期間に集中して試合を行うのは費用面を考えてのことだろうが、選手の体調面を思うと中2日は空けてほしい。

3.人材育成
佐々木監督は結果を残したが、女子のチームは女子が監督をやるのが一番だと思う。長年日本女子サッカー代表に関わっている佐々木監督ですら結局選手との不仲説や求心力低下が流れる始末。退任になった結末からしてしょうがない気もするが、男子監督が女子選手と上手くコミュニケーション取るのは難しいと思う。なでしこリーグの成長と同時に女子コーチ、監督の育成も必要。


※1.ちなみにU-23のリオ五輪予選前には親善試合が2試合組まれました。

Jリーグ 秋春制について

2016年01月31日 21時54分01秒 | サッカー
田嶋氏、次期JFA会長予定者に選出
http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20160131-OHT1T50131.html
次期会長に選出された田嶋氏は3年後の2019年をめどに、Jリーグを現在の春秋制から秋春制への移行を考えていると明らかにしている。数年前から日本サッカー界を二分する問題になっているが、僕は秋春制移行には反対だ。その理由をここで書き綴ってみたいと思う。

1.そもそも秋春制のメリットがあまりない
欧州とカレンダーが一緒になることくらいで他には特にメリットはない。ブラジルやロシアは春秋制(3~4月開幕)で、どの国のリーグも秋春制でやってるわけではないし、近年は欧州でも春秋制にしようという動きもあるそうだ。

2.降雪地域の問題
新潟や山形を始め日本海側では当たり前のように雪が積もる。スタジアムだけではなく、駐車場やクラブの練習場の除雪も必要。ヒーティングシステムや、屋内練習場を整備するには地方クラブの財源ではとても無理がある。更に大寒波が起きた時のように交通網が麻痺すれば試合開催は不可能。

3.冬季期間の集客
西日本ならまだしも、東日本の地域によっては0℃前後まで冷え込むこともざらにある。そんな状況下でコアサポーター以外の集客が見込めるのか?

4.ウィンターブレイク
秋春制に移行する場合、降雪地域のことを考えるとウィンターブレイクは必要不可欠。ブンデスリーガのように1月の3週間だけでは足りないはず。1月から2月いっぱいをウィンターブレイクとすると、どの程度の過密日程になるのか?降雪地域のクラブはその間どこで練習を行うのか?更にウィンターブレイクを行うと開幕前と中断期間中と2度キャンプを行う必要が出てきてクラブの負担になる。例えば降雪地域のクラブは練習場の確保、または室内練習場の整備など。

5.開幕は7月中
秋春制とはいってもウィンターブレイクのことを考えると開幕時期は7月中になり、結局真夏の中で試合をしなければならない。

6.天皇杯の存在意義
天皇杯の特徴といえば元旦の決勝戦で、更にそれがシーズンの最終戦であることが存在意義のはず。秋春制になるとシーズン途中に決勝を行うことになる。もし日程を動かせないのであれば、天皇杯に代わりナビスコカップがシーズンの最終戦になるが、それでいいのだろうか。

7.ACLの日程
ACLは現在2月開幕、11月決勝で行わている。もしこの日程のまま秋春制に移行したら日本のクラブはJリーグのシーズンをまたいでACLを戦うことになる。