【中日】谷繁監督が休養、監督代行は森繁和ヘッドコーチ中日は落合監督が黄金期を作って監督交代してからはフロント、監督人事の迷走と共に成績も下降していき、兼任から専任2年目になった谷繁監督がシーズン途中の解任となった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160809-00000080-sph-base
2000年以降にシーズン途中解任された監督は、2002年の森監督(横浜)、2003年の石毛監督(オリックス)、同じく2003年の山田監督(中日)、2008年のコリンズ監督(オリックス)、2009年の大矢監督(横浜)、2010年の高田監督(ヤクルト)、2012年の岡田監督(オリックス)、2014年の伊原監督(西武)、2015年の森脇監督(オリックス)、そして2016年の谷繁監督(中日)の計10人。オリックス、横浜、中日、西武、ヤクルトの4球団は現在も成績低迷してるチームだ。(横浜は抜け出しつつあるが)
プロ野球はJリーグと違い下部リーグに降格するということがない。だからフロントは目先の結果を追い求めるのではなく、成績低迷しているチームがどうやったらチームが強くなるのか、長い目で考えるべきではないのだろうか。巨人のように資金力を持っているチーム以外は黄金期が来ると必ず反動が来る。中日は落合監督時代に活躍していた中心選手が年齢や怪我で低迷、そして若手は伸び悩んだ結果、チームは下位に沈むこととなった。
中日は落合監督になってから物凄い練習量をキャンプでこなしていたが、若手はあまり育たなかった。スカウトが悪かったのか、コーチの指導法が悪かったのかは定かではないが、それが球団内で総括できないていないのではと思う。そしてその落合監督が今もGMとして球団内に残り続けているのは、どうしてなのだろうか。
結果が出ないチームはころころ監督やコーチを変えがちだが、果たしてそれはチームに良い影響を与えているのだろうか。なぜ成績低迷しているのか、よく分析した上でフロントは行動して欲しい。
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