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アルビレックス今季J1復帰へ向けての課題

2018年05月17日 12時00分00秒 | アルビレックス新潟
今季J1復帰は正直難しいと思います。
自動昇格ラインが勝ち点80以上(およそ25勝)だとすると、14試合消化時点で6敗(6勝2分)はかなりの痛手。残り27試合で勝ち点60も稼がなければいけません。連敗が4で止まり復調ぎみとはいえ、ホームでは1勝2分4敗となかなか勝てません。

開幕してしばらくはボールを保持してもシュート本数が少なく、1試合で1点取れるか取れないかという試合が続きましたが、堅守のおかげで勝ち点を積み重ねていきました。しかしその堅守が崩れ4連敗。連敗中に3バックを試しましたが上手くいきませんでした。その後なんとか連敗を4で止め、攻撃は徐々に良くなっている印象がありますが、守備は不安定な状況が続いています。

個人的に思う現在の課題は…
・相手のボール保持、攻撃が続いた時の対応
・クロスボール、セットプレーに弱い

【相手のボール保持、攻撃が続いた時の対応】
ボールを奪った時、クリアするのかパスで繋ぐのかの判断が良くない印象があります。
相手チームの攻撃時間が長くなるとボールを奪った時に簡単にクリアするのではなく、パスを繋いで攻撃に転じたいという多少は思うでしょう。相手チームは当然それを防ぐためにプレスを掛けにくるわけですが、それをかわす技術や戦術がないためにボールを奪われる場面が多く見受けられました。相手チームの攻撃が続いていても守備が崩されていないのであれば簡単にクリア、またはロングボールをターレスに蹴りファールの誘うというのも手でしょう。

【クロスボール、セットプレーに弱い】
選手個々で見ると決して空中戦に弱い印象はなく、むしろ強いほうだと思うのですが、クロスボールやセットプレーからの失点が多いということは、ポジショニングが悪いということなんでしょうね…。


鈴木監督はモチベーター型の指導者で引き出しが多くない印象なので、コーチや選手自身で課題をどれだけ修正できるかでしょう。

今季でJ1復帰できないとクラブ経営的にジリ貧なってJ1復帰できるチャンスが減っていくだけなので、J1復帰を期待したいところです。


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