こんな「事件」があったようです。
引っ越したばかりで道がわからない男が女子中学生に道案内させる事件発生―痛いニュース(ノ∀`)
「普通に道も聞けないこんな世の中じゃ」「ハゲというだけでこの扱い」「※」とかいう意見もちらほら出ていますが、上の記事についての意見でも取り上げられているように、「夕方の17時台に、女子中学生に1時間以上も道案内させる」なんて、「普通じゃないな」と思うわけですよ。
この男が結果として何もしなかったのも、相手が2人なので隙を見つけられなかったとか、犯罪に踏み込む決心がつかなかったとか、あるいは最初から犯罪にならないぐらいのギリギリの線を狙って常習的に女の子にチョッカイを出すようなのも世の中には居るわけでして。
おそらく女性の中には、「そういえば私が子供時代に遭遇したあのおじさんは、別に何かされたわけじゃないけど、一体何だったんだろうか?」という体験をしている人が実は結構多いと思います。
そもそも、「通行人に道を訊く」という行為についてですが、今や携帯のGPS機能とか地図サービスとか充実しまくってますし、こと都会であったなら、そこらの通りがかりの一般人に道を尋ねること自体があまり有効ではありません。
なぜなら都会では、「周囲の通行人がみんな観光客・他地域出身者など、要するにみんなが田舎者なので、そこの地理に不案内」という場合のほうが圧倒的に多いからです。
最近は性差別とかうるさくなったのであまり聞かれなくなりましたが、かつては人に道を尋ねるときの相手選びのセオリーとして、「女性に道を訊いてはいけない」ということが公然と言われていました。
女性には方向音痴・説明下手が多いことと、また上記記事のような誤解を受けることを避けるためです。子供に道を訊くなというのも同様の理由です。
一見地元民っぽいサラリーマンに道を訊くというのも、実は彼らは自分の日常と関わりのある場所の点と線(最寄駅、職場、行きつけの店)しか把握していないことが多いので、あんまり役に立ちません。俺みたいなネットの蛆虫真田虫な下流リーマンが、勝ち組の集う一流ホテルや劇場や美術館に縁があるように見えますか?オラエー。
つまり都会では、
「通行人を捕まえて道を訊くヤツは素人」
なのです。
また、手近な店で道を聞くにしても、チェーンの商店やコンビニは、都会では他地域出身者やバイトが店番をしていることが多く、必ずしも周辺の地理に明るい人が居るとは限りません。
都会でも道を訊くのにアテに出来るのは、交番、ガソリンスタンド、地場の不動産屋あたりでしょうか。
都会であれば交番、警官、パトカーは、ここはリバティシティかよ?ってくらいにそこらじゅうで見かけます。
もっとも、これが田舎の場合ですと、たまたま交番や警察官と出くわす確率のほうが非常に低いので、この限りではありません。
しかし、通行人に道を訊いたとしても、それでも相手がその場所を知らなそうだったり、説明が分かりにくかったら、とりあえずは最寄りの交番などの場所を聞いて、そちらへ向かうべきでしょう。
たとえ相手から親切心で言い出されたことであっても、1時間以上も道案内をさせてはいけません。
いくら冤罪やら痴漢冤罪やら迷宮入りやらデモ隊不当逮捕やら裏金やらで日本の警察が腐っているといっても、ただ道を尋ねてきた一般人相手にワイロを要求したり、あるいはオモシロ半分に身柄拘束したりした事件ってまだ無いはずです。これから先の将来に起こるかもしれませんが。
よって、目の前に警官がいるのに、わざわざ通行人、しかも女性や子供を捕まえて道を訊こうとしている者が居たのならば、なんらかの理由で警察に行けない、行きたくない事情があるものと考えられます。
指名手配されてるとかの理由で警察に行けないという人は、そもそも他人に道を訊いちゃダメです。
そこで、これからの我々は英国紳士を目指すべきだ。
英国紳士は困っている見ず知らずの他人に対して「知らない」と答えることが最も不親切で紳士にはふさわしくない行為だと考える。よって、英国紳士は自分が知らないことでも自信満々に間違ったことを教える。もしもそこらの通行人がことごとく英国紳士化してしまったら、わざわざ通行人に道を訊く者などいなくなろうて。フハハハハ。
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引っ越したばかりで道がわからない男が女子中学生に道案内させる事件発生―痛いニュース(ノ∀`)
「普通に道も聞けないこんな世の中じゃ」「ハゲというだけでこの扱い」「※」とかいう意見もちらほら出ていますが、上の記事についての意見でも取り上げられているように、「夕方の17時台に、女子中学生に1時間以上も道案内させる」なんて、「普通じゃないな」と思うわけですよ。
この男が結果として何もしなかったのも、相手が2人なので隙を見つけられなかったとか、犯罪に踏み込む決心がつかなかったとか、あるいは最初から犯罪にならないぐらいのギリギリの線を狙って常習的に女の子にチョッカイを出すようなのも世の中には居るわけでして。
おそらく女性の中には、「そういえば私が子供時代に遭遇したあのおじさんは、別に何かされたわけじゃないけど、一体何だったんだろうか?」という体験をしている人が実は結構多いと思います。
そもそも、「通行人に道を訊く」という行為についてですが、今や携帯のGPS機能とか地図サービスとか充実しまくってますし、こと都会であったなら、そこらの通りがかりの一般人に道を尋ねること自体があまり有効ではありません。
なぜなら都会では、「周囲の通行人がみんな観光客・他地域出身者など、要するにみんなが田舎者なので、そこの地理に不案内」という場合のほうが圧倒的に多いからです。
最近は性差別とかうるさくなったのであまり聞かれなくなりましたが、かつては人に道を尋ねるときの相手選びのセオリーとして、「女性に道を訊いてはいけない」ということが公然と言われていました。
女性には方向音痴・説明下手が多いことと、また上記記事のような誤解を受けることを避けるためです。子供に道を訊くなというのも同様の理由です。
一見地元民っぽいサラリーマンに道を訊くというのも、実は彼らは自分の日常と関わりのある場所の点と線(最寄駅、職場、行きつけの店)しか把握していないことが多いので、あんまり役に立ちません。俺みたいなネットの蛆虫真田虫な下流リーマンが、勝ち組の集う一流ホテルや劇場や美術館に縁があるように見えますか?オラエー。
つまり都会では、
「通行人を捕まえて道を訊くヤツは素人」
なのです。
また、手近な店で道を聞くにしても、チェーンの商店やコンビニは、都会では他地域出身者やバイトが店番をしていることが多く、必ずしも周辺の地理に明るい人が居るとは限りません。
都会でも道を訊くのにアテに出来るのは、交番、ガソリンスタンド、地場の不動産屋あたりでしょうか。
都会であれば交番、警官、パトカーは、ここはリバティシティかよ?ってくらいにそこらじゅうで見かけます。
もっとも、これが田舎の場合ですと、たまたま交番や警察官と出くわす確率のほうが非常に低いので、この限りではありません。
しかし、通行人に道を訊いたとしても、それでも相手がその場所を知らなそうだったり、説明が分かりにくかったら、とりあえずは最寄りの交番などの場所を聞いて、そちらへ向かうべきでしょう。
たとえ相手から親切心で言い出されたことであっても、1時間以上も道案内をさせてはいけません。
いくら冤罪やら痴漢冤罪やら迷宮入りやらデモ隊不当逮捕やら裏金やらで日本の警察が腐っているといっても、ただ道を尋ねてきた一般人相手にワイロを要求したり、あるいはオモシロ半分に身柄拘束したりした事件ってまだ無いはずです。これから先の将来に起こるかもしれませんが。
よって、目の前に警官がいるのに、わざわざ通行人、しかも女性や子供を捕まえて道を訊こうとしている者が居たのならば、なんらかの理由で警察に行けない、行きたくない事情があるものと考えられます。
指名手配されてるとかの理由で警察に行けないという人は、そもそも他人に道を訊いちゃダメです。
そこで、これからの我々は英国紳士を目指すべきだ。
英国紳士は困っている見ず知らずの他人に対して「知らない」と答えることが最も不親切で紳士にはふさわしくない行為だと考える。よって、英国紳士は自分が知らないことでも自信満々に間違ったことを教える。もしもそこらの通行人がことごとく英国紳士化してしまったら、わざわざ通行人に道を訊く者などいなくなろうて。フハハハハ。
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