単位偽装を履修漏れとか必修漏れとか言い換えたりと、相変わらず役人の類語すり替え機能は素晴らしいですな～。
官僚がシキる組織においては、それが公のものか暗黙のものかどうかには関わらず、ひとたび「数値目標」なんてものが幅を利かせるようになると、「調査開始以来いじめの件数は減ってま～す」とか「1999年以来いじめ自殺ゼロで～す」なんてな「調査報告」が本当に出来上がっちゃうんだなマジで。
こういう、「責任追及や処罰を免れるために、デタラメ報告を上げて表面上の数値を取り繕う」ということを日常的にやっていたところがある。
崩壊寸前の旧東欧諸国だ。
教委と学校がグルになって隠蔽に励んで都合のいい数値だけ発表している光景はまさに旧ソ連そのものですな。
今や「新・地方の時代」どころか”真・痴呆の時代”だから、「国が統制すべき」って動きが出てくるのもしょうがないかもね。
まあ実際にはとんでもない逆療法なんだが。
で、今度は文科省に「自殺予告」が届きまくっているんだとか。タウンミーティングといい「またヤラセ？」とかも言いたくなる今のタイミングだな。
しかも”編集者”の手が加わっているような文章ですね。理路整然ていうか、こいつからは読み手の疑問に対してことごとく先回りを試みようとする論理的厭らしさがあるな…って今回珍しく慎-chanと意見が合ったな（笑）。
まあガチにせよヤオにせよ、俺としては自分の命の始末までいちいち国（しかも文科・笑）に”予告”するような奴は、もはやいろいろな面でこの先オワットルと思っているのでどうでもいいっす。
てか、「いじめられた→自殺」ってどういう論理的帰結があってそうなるんだ？ほんとに自分で納得して自殺してるのか？マスコミに誘導されてるだけじゃね？
まあ、かといって「いじめられた→学校で銃乱射」なんてアメリカみたいになるのも困りますが。「ホント、ハイスクールは地獄だぜフゥーハーハー！」かよ。
あ、今考えたんだけど、「いじめられた→対策組織へいらっしゃい！今なら入会金はコチラになりますお得ですよーうけけけ」なんてのにうまいこと誘導できれば…うはビジネスチャンスじゃね？俺ってマジで頭いいな…って、もうこんなのはどっかのあっち系NPOとかがとっくにやってそうだよな。怖えええ。
それよりも気に入らないのはあいつらだ。
国の外に出て殺されかけた、あるいは殺された人に対しては自己責任で済ませたくせに、今回は妙に優しいじゃないか。
さすがに、「こいつはなんかおかしいで」ということで、安倍さんが教育基本法改正を狙う今のタイミングと関連しているという論評もチラホラ出てきましたね～。もう遅いけど。
もともと、国家が教育を隅々まで統制していたのを改め、教育の独立を保障するための教育システムだったはずが、不祥事が表沙汰になると関係者の出世に響くっていうんで、みんなでグルになって隠蔽工作するようになっちゃったわけだ。
最初は教委と学校で相互に監視させるための意図があったんだろうが、こうも地方人脈が一体になってポストと利権を分け合う仕組みが出来ちゃったもんだから、もはや死に体となっている。そこでついに国が乗り出したということか。
地域によっては教員の採用が”地域密着”の一部教育学部に偏っていて、学校や教委の主要ポストもそこの出身者に独占されていたり…なんてこともあるらしいからな。こうした地方人脈で分け合っているここらへんのポストに今度は中央官僚も割り込もうということだろう。
これまで地方の手にあった教育を、もう一度国家の手によって握る、というのがマクロ的な目的とすれば、新しく国が設置するであろう新組織への中央官僚天下りや御用知識人等を送り込む、というのがミクロ的視点での狙いつーか、落としどころになるだろうな。
だけどよお、
学校（の教員）と校長と教委と文科が対立してるなんて、一体いつの時代の幻想だよ？
確か90年代から「校長がリーダーシップを発揮できない」と言っては校長の権限を強化し、さらに教委を強化して、今や文科→教委→校長→教師という上意下達システムがほぼ完成されているのに、片や学校で問題が頻発し、教育機関が機能不全を起こしているのは、地方や教委、あるいは学校の教師の権限が強くて、国の指示が行き渡らないから…って、おや～？このロジックは、
「各学部の教授会の力が強力で既得権益の維持に夢中になっているので全体を見渡した改革が出来ないのだ」
という、例の「官僚による公立大学改革論」に似ていますな。
つーか、似ているどころではなくて、この際だから賭けてもいいが、「都立大改革」や「市大改革」の一部始終とその”戦訓”は中央官僚によって、その後の国立大学や教育全般に対してフィードバックされている。
まあ、痴呆官僚よりも文科の国家公務員が直接シキった方が少しはマシだろ…と漠然と思っていたが、こことか読む限りではそうでもないらしいな。
官僚がシキる組織においては、それが公のものか暗黙のものかどうかには関わらず、ひとたび「数値目標」なんてものが幅を利かせるようになると、「調査開始以来いじめの件数は減ってま～す」とか「1999年以来いじめ自殺ゼロで～す」なんてな「調査報告」が本当に出来上がっちゃうんだなマジで。
こういう、「責任追及や処罰を免れるために、デタラメ報告を上げて表面上の数値を取り繕う」ということを日常的にやっていたところがある。
崩壊寸前の旧東欧諸国だ。
教委と学校がグルになって隠蔽に励んで都合のいい数値だけ発表している光景はまさに旧ソ連そのものですな。
今や「新・地方の時代」どころか”真・痴呆の時代”だから、「国が統制すべき」って動きが出てくるのもしょうがないかもね。
まあ実際にはとんでもない逆療法なんだが。
で、今度は文科省に「自殺予告」が届きまくっているんだとか。タウンミーティングといい「またヤラセ？」とかも言いたくなる今のタイミングだな。
しかも”編集者”の手が加わっているような文章ですね。理路整然ていうか、こいつからは読み手の疑問に対してことごとく先回りを試みようとする論理的厭らしさがあるな…って今回珍しく慎-chanと意見が合ったな（笑）。
まあガチにせよヤオにせよ、俺としては自分の命の始末までいちいち国（しかも文科・笑）に”予告”するような奴は、もはやいろいろな面でこの先オワットルと思っているのでどうでもいいっす。
てか、「いじめられた→自殺」ってどういう論理的帰結があってそうなるんだ？ほんとに自分で納得して自殺してるのか？マスコミに誘導されてるだけじゃね？
まあ、かといって「いじめられた→学校で銃乱射」なんてアメリカみたいになるのも困りますが。「ホント、ハイスクールは地獄だぜフゥーハーハー！」かよ。
あ、今考えたんだけど、「いじめられた→対策組織へいらっしゃい！今なら入会金はコチラになりますお得ですよーうけけけ」なんてのにうまいこと誘導できれば…うはビジネスチャンスじゃね？俺ってマジで頭いいな…って、もうこんなのはどっかのあっち系NPOとかがとっくにやってそうだよな。怖えええ。
それよりも気に入らないのはあいつらだ。
国の外に出て殺されかけた、あるいは殺された人に対しては自己責任で済ませたくせに、今回は妙に優しいじゃないか。
さすがに、「こいつはなんかおかしいで」ということで、安倍さんが教育基本法改正を狙う今のタイミングと関連しているという論評もチラホラ出てきましたね～。もう遅いけど。
もともと、国家が教育を隅々まで統制していたのを改め、教育の独立を保障するための教育システムだったはずが、不祥事が表沙汰になると関係者の出世に響くっていうんで、みんなでグルになって隠蔽工作するようになっちゃったわけだ。
最初は教委と学校で相互に監視させるための意図があったんだろうが、こうも地方人脈が一体になってポストと利権を分け合う仕組みが出来ちゃったもんだから、もはや死に体となっている。そこでついに国が乗り出したということか。
地域によっては教員の採用が”地域密着”の一部教育学部に偏っていて、学校や教委の主要ポストもそこの出身者に独占されていたり…なんてこともあるらしいからな。こうした地方人脈で分け合っているここらへんのポストに今度は中央官僚も割り込もうということだろう。
これまで地方の手にあった教育を、もう一度国家の手によって握る、というのがマクロ的な目的とすれば、新しく国が設置するであろう新組織への中央官僚天下りや御用知識人等を送り込む、というのがミクロ的視点での狙いつーか、落としどころになるだろうな。
だけどよお、
学校（の教員）と校長と教委と文科が対立してるなんて、一体いつの時代の幻想だよ？
確か90年代から「校長がリーダーシップを発揮できない」と言っては校長の権限を強化し、さらに教委を強化して、今や文科→教委→校長→教師という上意下達システムがほぼ完成されているのに、片や学校で問題が頻発し、教育機関が機能不全を起こしているのは、地方や教委、あるいは学校の教師の権限が強くて、国の指示が行き渡らないから…って、おや～？このロジックは、
「各学部の教授会の力が強力で既得権益の維持に夢中になっているので全体を見渡した改革が出来ないのだ」
という、例の「官僚による公立大学改革論」に似ていますな。
つーか、似ているどころではなくて、この際だから賭けてもいいが、「都立大改革」や「市大改革」の一部始終とその”戦訓”は中央官僚によって、その後の国立大学や教育全般に対してフィードバックされている。
まあ、痴呆官僚よりも文科の国家公務員が直接シキった方が少しはマシだろ…と漠然と思っていたが、こことか読む限りではそうでもないらしいな。