夏といえば怪談。怪談といえば妖怪。
日本の妖怪にもいろいろ種類があるんですが、そこに並んだ名前の一つに俺の目は釘付けになった。
「ニロ女」?
ニロ女ってなんぞや?
「スリー、ツー、ワン、ニロ~!」
…いや、違うな。
あ、あれか。
「骨のある子に育てよう!」
…それはミロ。
じゃあ、「煮るぞコラ!」とか言い出す物騒な妖怪なんでしょうか?
って、よくよく見たら、ニロ女じゃなくて「二口女(ふたくちおんな)」でした。
紛らわしいんだよボエー!新しいネタ要員かと思ったじゃねーか。
蛇女じゃなくて「ヘビー女」(床が抜ける)とか
貞子じゃなくて「ダサ子」(自慢の髪が寝癖でボサボサ)とか、
富江じゃなくて「トミー江」(銀ピカはダメだグロックにしろ)とか、
このへんは定番だよNE!
ニロ女…じゃなくて二口女さんの話は割りと知られていますが、漫画とかの作品だと、人間の姿をしているときの二口女さんがなぜか微エロな感じに描かれていることが多くていいんですよね。えへへへ。
・黒髪ロングで色白美人
・無口(もう一つの口があるけど)
・なぜか着物の着方がだらしない、つーか「しどけない」
みたいな感じとかね。
しかも行書体っぽく書くと「エロ女」に見える。ふしぎ!
でも人物、とくに女性の絵をちゃんと描ける人っていいよな~。
俺もペイントでええ女の画でも描いて夜な夜な眺めようかと思ってペンタブ買ったんだが、技術が追いつかない(;3;)…ってやくみつるのネタかよ!?
思い出したんだけど、ボクが昔学校の図書室で読んだ「まんが日本の怪談」みたいな本に出て来たニロ…いや、二口女さんもまた萌え系微エロな絵柄でなかなかよかったな~。
だけど、その漫画作品の中ではなぜか、もとの設定にあったはずの「髪の毛がサポートアームになるというギミック」が何かの間違いでオミットされてしまったらしく、そのマンガ版の二口女さんは、大量のおにぎりをどうやって後頭部の口に運んでいたのかと言うと、おにぎりがたくさん入ったでっかい桶をそのまま両手で頭上に抱え上げて、ダイレクトに
「どばどばー!」
と豪快に放り込んでいたのでありました…。
無茶すぎだろ!
ここ、本当はとても怖いシーンのはずなんですが、
「これはない。無い無い無い無い。絶対無い。」
と小学生ながら冷静に眺めておりました。
これはもう、『はいからさんが通る』で、牢名主さんが皿一杯の「つくねの盛り合わせ」を、串ごとそのまんま、
「ざー!」
と口の中に放り込んでムシャムシャしたあと、器用に串だけを
「プッ!プッ!プッ!プッ!」
とマシンガンみたいに吐き出してる無茶なシーンに近いものがあったな。
「あたしのつくねー!」みたいな。食い方に突っ込めよ紅緒。
他に似てるのといえば、ドラえもんの製造工場の風景で、「巨大なドラえもんの顔のカッコした製造マシーン」にドラえもんの部品をテキトーに放り込むと、ちゃんと完成品のドラえもんが「ペッ!」と吐き出されるとかいう設定とか。
ホラーも設定を少し間違えると速攻でギャグに化けるからな。
なるほど、「髪を触手のように使い、後頭部の口から食べ物を摂取する」というギミックが省略されちゃったから、あんなインパクトのあるおにぎり摂取方法になっていたのか~。
あれってたぶん、漫画家さんに指示を出すときに、「ここがこうなっててこうなってて…」という設定をいろいろ伝えているんでしょうが、その時に、
「髪の毛が触手になっていて、後頭部の口におにぎりを運ぶ」
という超重要な設定が抜けてしまったせいで、「ざばざばー!」になっちゃったんだろうね。
「アームが展開しないから武器コンテナの装備取り出せません><」みたいな。
逆にデンドロみたいにサポートアーム使って口の中からミサイルとかバズーカとか取り出したらかっけーな。
んで、お話の最後に、旦那に正体を見破られた二口女は、鬼婆の姿に変形して、旦那を桶に押し込んで山にテイクアウトしようとするんですが、もうこれ以降は萌え系の人間だった頃の二口女さんは登場しないので、「この先はもうどうでもいいや~」とその先はあんまり読んでないので話の内容覚えてないです。おいおい。まあいいよね。今はWikipediaとかで見れるし。
たとえて言うなら、「スピーシーズ」でシルが完全変態しちゃった後は「この先はもうナターシャ・ヘンストリッジたんが拝めないから観なくていいや~」みたいな感じか。男って現金ですね。
にほんブログ村
日本の妖怪にもいろいろ種類があるんですが、そこに並んだ名前の一つに俺の目は釘付けになった。
「ニロ女」?
ニロ女ってなんぞや?
「スリー、ツー、ワン、ニロ~!」
…いや、違うな。
あ、あれか。
「骨のある子に育てよう!」
…それはミロ。
じゃあ、「煮るぞコラ!」とか言い出す物騒な妖怪なんでしょうか?
って、よくよく見たら、ニロ女じゃなくて「二口女(ふたくちおんな)」でした。
紛らわしいんだよボエー!新しいネタ要員かと思ったじゃねーか。
蛇女じゃなくて「ヘビー女」(床が抜ける)とか
貞子じゃなくて「ダサ子」(自慢の髪が寝癖でボサボサ)とか、
富江じゃなくて「トミー江」(銀ピカはダメだグロックにしろ)とか、
このへんは定番だよNE!
ニロ女…じゃなくて二口女さんの話は割りと知られていますが、漫画とかの作品だと、人間の姿をしているときの二口女さんがなぜか微エロな感じに描かれていることが多くていいんですよね。えへへへ。
・黒髪ロングで色白美人
・無口(もう一つの口があるけど)
・なぜか着物の着方がだらしない、つーか「しどけない」
みたいな感じとかね。
しかも行書体っぽく書くと「エロ女」に見える。ふしぎ!
でも人物、とくに女性の絵をちゃんと描ける人っていいよな~。
俺もペイントでええ女の画でも描いて夜な夜な眺めようかと思ってペンタブ買ったんだが、技術が追いつかない(;3;)…ってやくみつるのネタかよ!?
思い出したんだけど、ボクが昔学校の図書室で読んだ「まんが日本の怪談」みたいな本に出て来たニロ…いや、二口女さんもまた萌え系微エロな絵柄でなかなかよかったな~。
だけど、その漫画作品の中ではなぜか、もとの設定にあったはずの「髪の毛がサポートアームになるというギミック」が何かの間違いでオミットされてしまったらしく、そのマンガ版の二口女さんは、大量のおにぎりをどうやって後頭部の口に運んでいたのかと言うと、おにぎりがたくさん入ったでっかい桶をそのまま両手で頭上に抱え上げて、ダイレクトに
「どばどばー!」
と豪快に放り込んでいたのでありました…。
無茶すぎだろ!
ここ、本当はとても怖いシーンのはずなんですが、
「これはない。無い無い無い無い。絶対無い。」
と小学生ながら冷静に眺めておりました。
これはもう、『はいからさんが通る』で、牢名主さんが皿一杯の「つくねの盛り合わせ」を、串ごとそのまんま、
「ざー!」
と口の中に放り込んでムシャムシャしたあと、器用に串だけを
「プッ!プッ!プッ!プッ!」
とマシンガンみたいに吐き出してる無茶なシーンに近いものがあったな。
「あたしのつくねー!」みたいな。食い方に突っ込めよ紅緒。
他に似てるのといえば、ドラえもんの製造工場の風景で、「巨大なドラえもんの顔のカッコした製造マシーン」にドラえもんの部品をテキトーに放り込むと、ちゃんと完成品のドラえもんが「ペッ!」と吐き出されるとかいう設定とか。
ホラーも設定を少し間違えると速攻でギャグに化けるからな。
なるほど、「髪を触手のように使い、後頭部の口から食べ物を摂取する」というギミックが省略されちゃったから、あんなインパクトのあるおにぎり摂取方法になっていたのか~。
あれってたぶん、漫画家さんに指示を出すときに、「ここがこうなっててこうなってて…」という設定をいろいろ伝えているんでしょうが、その時に、
「髪の毛が触手になっていて、後頭部の口におにぎりを運ぶ」
という超重要な設定が抜けてしまったせいで、「ざばざばー!」になっちゃったんだろうね。
「アームが展開しないから武器コンテナの装備取り出せません><」みたいな。
逆にデンドロみたいにサポートアーム使って口の中からミサイルとかバズーカとか取り出したらかっけーな。
んで、お話の最後に、旦那に正体を見破られた二口女は、鬼婆の姿に変形して、旦那を桶に押し込んで山にテイクアウトしようとするんですが、もうこれ以降は萌え系の人間だった頃の二口女さんは登場しないので、「この先はもうどうでもいいや~」とその先はあんまり読んでないので話の内容覚えてないです。おいおい。まあいいよね。今はWikipediaとかで見れるし。
たとえて言うなら、「スピーシーズ」でシルが完全変態しちゃった後は「この先はもうナターシャ・ヘンストリッジたんが拝めないから観なくていいや~」みたいな感じか。男って現金ですね。
にほんブログ村