スポイチ編集長日誌

最近はGTAオンラインの攻略ばっかりです。
日付そのままで修正・追記したりします。

選挙後の次の政権=「針のむしろ内閣」

2012年11月30日 | 社会
ようやく衆議院が解散され、総選挙が行なわれることになったが、どこの誰が次期政権を担うにせよ、その政権は「火中の栗」「針のむしろ」となる。

なぜかと言うと、内外に差し迫った問題が山積しているうえに、しかも早急に「成果」を求められるからだ。
みんな「次の内閣はいくらなんでも民主党よりはマシだろう」と思っているから、もしも「それ以下」だったときの反動と揺り戻しはすさまじいものになるだろう。

それに、外交や軍事、憲法、経済、労働、エネルギー関係の政策は、どこかの顔を立てようとすれば必ず他の不興を買う。それだけ国内間でも対立が激しくなってきているということなのだけれど。

加えて、政権発足直後には通常手控えられることが多いマスコミからの政権批判や、官僚からの失点・失言のリーク合戦は、政権発足早々に開始されるだろう。
なぜなら、これから選挙までの選挙特番、さらにその後の政局特番や引き継ぎを年末年始に行なうことを余儀なくされることにより、マスコミ・官僚の年末年始の予定を吹っ飛ばした新政権は、最初からマスコミや官僚に恨まれた状態で発足することになるから。
え?マスコミとか役人って、そんな私怨みたいな理由で動くんですかって?うん。

しかも、次期政権の首班になるのがマスコミから嫌われていることがはっきりしている安倍さんになるとしたら、なおさらだ。ほんとに、しょーもないレベルの批判や捏造スレスレの誤報とかで来年は幕を開けるかも知れない。

安倍さんに関しては言いたいことは5年前から変わらない。
YOU、極右野党結成しちゃいなYO!
この人は野党として右後方から政権にプレッシャーをかけるポジションで最も活きると思う。責任無いし。
あの前回政権での辞任までの経緯があったにもかかわらず、よくぞ再登板まで持ち直したが、実際には持病云々というよりも、労働女衒と組んでのWE(ホワイトカラーエグゼンプション)をめぐる動きや、「お友達閣僚」のスキャンダルに足を引っ張られて支持が失われていき、参院選に敗北したことが原因となったのに、反対派がまるで「お腹を壊して辞めた」かのように揶揄したものだから、「じゃあお腹を治せば問題ないんですね!?」ってなるに決まっているだろう。

いやー、「原発」なんかもそうだが、「反対派」のやり方の稚拙さに助けられているものは多いな。



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