電子書籍が意外と捗る件

私は今まで電子書籍の類には一切手を出していなかったんだが、電子書籍って、別にリーダー用の専用ハードが無くてもスマホとかのタブレットで普通に読めるのね。

いや、せっかく電子書籍用にハードを買っても、肝心のソフト（本）が無い、とかまるでどっかのゲーム機みたいな目に遭うのイヤだし、あるいは電子書籍サービスの提供元が撤退したらただのゴミだしさ。

それで今まではKindleとかKoboとか…おっと俺なんかまずいことを？みたいな専用リーダーには関心がなかったんだけど、その点、Amazonなら数年は大丈夫そうだし、手持ちのハードで読めるならと、少し興味が出てきたのだな。

で、なんとなくスマホでAmazonのKindleストアを見てたら、読みたかった本が0円で出ていたので、その場でKindleアプリをインストールしてダウンロードしてみた。

いやー、スマホでも普通に読めるわコレ。

以前はスマホの画面で読書とかあり得ないでしょとか、眼が疲れそうとか、どうしても紙の本でないととか思っていたのだが、本を買う程度の金があっても、もはや置く場所がないという現状の前に、買う冊数を抑え気味にしていた俺にとっては、便利なものを見つけてしまった。

さっそく、0円のやつを中心にいろいろ落としまくった結果、暇さえあればスマホで読書生活になってしまった。

今はいわゆる青空文庫系の昔の文豪の作品を中心に読み直しているのだが、最近の作家やラノベに慣れた眼からすると、昔の作品は使われてる言葉自体は難しいけど、文章は読みやすくて新鮮でいいね。

私もそんなにたくさん小説やラノベを読んでいるわけではないので偉そうなことは言えないのだが、厨二系なラノベだと、無理に難しい言葉を使いまくって、「日本語でおｋ…」状態になってしまっていたり、または作者の得意分野の話に入った途端に地の文が饒舌になってしまったりとか、オタクの会話でもよくありがちな現象が起きると、読んでる側も疲れるからな…。


それから、小説などの文章は電子書籍で十分だけど、マンガはスマホの画面ではまだちょっと読みにくいね。
だけど俺の好きな『BANANA FISH』が3巻まで明日まで無料だから読んじまった。おれ文庫版も持ってるけど、どこにあるか分からないから。


そんな感じで、無料お試し本や0円作品を検索していたら、すげえタイトルの本を見つけてしまった。

『支那人間に於ける食人肉の風習』

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(((( ；゜Д゜))))ガクガクブルブル

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内容は至って真面目です。