スポイチ編集長日誌

最近はGTAオンラインの攻略ばっかりです。
日付そのままで修正・追記したりします。

なんで中国の周瑜って脂ぎってるん?

2008年10月26日 | バカネタ
もともとPS3用で出たゲームをPS2でも動くように作り直すほうが無茶なんでしょうけど、やっぱり雑兵も消えるし敵将も消えるし、敵大将と戦っていると味方もワラワラ集まってきてコマ落ちワッショイになるわ、と思ったら拠点内スカスカで過疎ってるわ、モーションは使い回しで無双モードなし空気キャラ多いわ、星彩居ないわ、周瑜は白塗りで戦国小次郎みたいになってるわで、とりあえず張角様で放火するぐらいしかやることが無い。
と、無双5 Specialの話から始まったところで、三国志ネタの新作といえば「レッドクリフ」なんですが、言われなければ三国志の映画だと分からんぞ。

「レッド…クリフ??あ~、赤・壁ね!」って。

壁というか崖なんだけどね。でも戦闘には崖関係ないし。それでも赤壁知らんヤツが戦場のマップをデザインしたら馬で崖登るシチェーションがありそうだな。

で、「崖を登る」といえばグラビアアイドルが水着で崖登るのってなぜか日本では定番ですけど、こないだインド料理屋に行ったらインドの映画とか流してたんですよ。
いやー、最近のインドの映像作品って凄いね。
主役の男は相変わらず「踊るマハラジャ」系のオッサンが多いんだけど、ヒロインの女性はムチムチドカーン(謎)な感じで、これがまたスゲゑ!
しかも最近のインドの映画とかPVでの中でも、日本のグラビアアイドルの水着DVDみたいにホース持って水遊びとか、噴水の前でズブ濡れになりながら、でもやっぱりインドなので歌いながら踊りまくるみたいなシーン連発で、もう食事どころじゃなかったっす。

そのうちインド映画でもヒロインが水着で崖登るようになるね!


で、この「レッドクリフ」なんだけど、ジョン・ウーが監督な時点で、

矛とか槍で無茶な二刀流キャラとか、
金ぴかの鎧を着てるキャラとか、
通常サイズをはるかに超えるデカイ馬に乗った、これまた通常サイズをはるかに超えるデカいキャラとか、
武器を正面に突き出したままワイヤーで滑空しながら突進するシーンとか、
雑兵どもの突き出す槍をのけぞり避けとか、
空中で横向きにクルクル回転しながら雑兵の人ごみの中に突っ込むシーンとか、
三世紀の話なのにTNT並み大爆破とか、
「く」の字になって吹っ飛ぶ敵キャラとか、
あと、白い鳩が飛ぶシーンは絶対あるんだろうな。
ジョン・ウーだけに。
ってトレイラー観に行ったら既にいくつか出てるし。


だけど、三国志ほどの有名作品になると、みんなが抱いてる登場人物のイメージってあるよね。
中国だと曹操が過剰に極悪人にされてたりとかはあるけど、特に人物の容姿に関するイメージって、日中でも結構共通してると思うんだ。
たとえば董卓はデブで関羽は中華街にあるあのイメージで固定!とかね。

だけど、主要人物の一人にもかかわらず、日中でかなりイメージが違っていると思われる人が居る。

周瑜だ。

日本の作品で出て来る周瑜って、まさに「美周郎」のイメージで、若死にしたこともあってか中性的(女性的)なイケメンという描かれ方をすることが多い。ヒゲも無いことが多い。(例外なのが横山三国志。)

ところが、中国では「美丈夫」の「丈夫」のほうばっかりが強調されるらしく、映像作品では筋骨ガチムチで額もオイルてらてらな感じの、どっちかというとオッサン系の役者さんが担当することが多い気がするんだ。
今度の「レッドクリフ」でも、初めはなんとチョウ・ユンファが予定されていたらしいし。ヤッパリナー。

そもそも昔の連環画とかでも、周瑜は美周郎ってよりも、まるで「BANANA FISH」のブランカとか「江口洋介+30kg+油大さじ」みたいなガチムチ兄貴系な感じで描かれてたよなー。

いっそガチムチ濃髭オヤジ周瑜登場で腐女子ども憤死という展開を期待したいのですが。


ちなみにボクも昔は周瑜とか陸遜と呼ばれてたけど、今ではすっかり呂蒙です。「アパーム!阿蒙!阿蒙!」


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