リーメントのミニチュアモデルの新作「ぷちサンプル 80'S なつかしわが家BOX」が発売されたので買ってみました。
今回は1980年代の家庭をイメージしたような、レトロな懐かしい雰囲気をテーマにしているようです。
全部で8種類あり、BOXで買えばフルコンプできるようになっています。お菓子は入っていないので食玩ではありません。
では早速ですが簡単にレビューしていきます。
まずはBOX外箱から。
オトナ買いで全種類のアイテムが揃う旨が書いてあります。
今回は外箱の一部を切り取ることで、簡易背景台座として使用することができます。
フィギュアや小物の撮影をしたり飾るときには背景をどのように用意するかもポイントなので、これは嬉しい配慮です。
次に、中身を1つずつ紹介していきます。
1．「ストーブでぬくぬく」
当時よく見られたタイプの石油ストーブと、ヤカン、網、焼き餅のセットです。
ストーブの火力調節ツマミは一応回せます。
こういうストーブは現在でも使われていなくはないので、子供さんや若い人が見ても「コレ、何？」と言うほど珍しくはないかもしれません。
背景紙を使用。
外箱の一部を切り取って背景紙として使うことができます。フィギュアと絡めて写真を撮るには若干小さいですが、飾っておくには十分な大きさです。
2．「わたしの宝物」
当時放映されていた、「変身魔女っ子アニメ」に登場するアイテムの玩具をモチーフとした、ステッキ、コンパクト、鏡台（ドレッサー）のセット。この手のヒーローもの・ヒロインもののおもちゃは現代でも形を変えて販売されていますので、これもまだまだ見ればわかる部類の物ですね。コンパクトとドレッサーの鏡部分には自分でホイルシールを貼るようになっています。
今回撮影に使用しているテーブルはリーメントの「リラックマ のんびりこたつセット」のコタツテーブルです（以下同様）。
3．「やっぱこれだよね～」
夏のおやつをイメージしたような、麦茶、ナタデココ、「○る○る○るね」と思われる怪しいお菓子のセット。
ナタデココとか缶詰に書いてなければ何なのかわかりませんでした（寒天かと思った）。ナタデココ！ブルジョアですね……。
私が子供の頃は田舎に行くと、祖母がよく寒天とかトコロテンを作ってくれてましたね。
一方、私の弟は「ね○ね○ねるね」みたいな駄菓子の類が本当に大好きで、実家の近くの駄菓子屋に行ってはよく買ってムシャムシャ食ってました。
麦茶のポットが古くさいのと、コップがいかにも子供用のキャラものになっているのもポイントが高いですね。
これは個人的にはかなり「ザ・80年代」という感じがします。
4．「ばあちゃんとほっこり」
古びたテーブルとお茶、皮をむいた柿のセットです。
これも子供用のコップはキャラものになっています。
こういう普通のテーブルのミニチュアはあんまりないので貴重かもしれません。
ばあちゃんが出してくるお菓子と言えば、「外側に砂糖がジャリジャリ付いた固いゼリーのようなもの」とかも定番ですよね。
5．「台所でつまみぐい」
大根の煮物、スルメイカ、タッパーウェア、日本酒（一升瓶）、魚肉ソーセージのセットです。
タッパーなんか今ではもう「懐かしのアイテム」扱いされてるみたいですが、我が家では今も乾麺類や猫のドライフードを入れるのにバリバリ現役なんですが。
これ、他の物はいいとして、魚肉ソーセージがちょっとある意味今回一番の問題作な感じです……。これ絶対モザイクかけてネタに使う人いるよね。ん？うちは全年齢対象のあんぜんあんしんなブログなので、下ネタとかはしないよ。ほんとだよ。
6．「団らんのひととき」
はい、お待たせしました。熱々おでんです。もうおでんネタをやってくださいって感じですね。
これ、鍋底のダシ部分に窪みが作ってあるので、そこに具材をセットすれば具がゴロゴロ転がったり位置がずれたりしないようになっています。
それと、なぜかテレビのリモコンがこちらに入っていたりして、今回はBOX買いコンプ前提なセットになっていますね。
7．「茶の間の主役」
今回の本命とも言える、ブラウン管テレビ（ビデオデッキ付き）のセット。
テレビ台とせんべい、新聞に加えて、なぜか「熊の置物」が入っています。熊の置物はちゃんとシャケをくわえている例のアレです。
「ビデオデッキ一体型テレビ」なんて、旅館とかビジネスホテル以外の普通の家庭にはあんまりなかったような気もしますが、ビデオデッキを別にするのは難しかったんでしょうね。
書き忘れてましたが、今回は1～8のそれぞれに切り抜いて使うペーパー製の小物も入っており、年賀状やら賞状やら観光地のタペストリーやら、それぞれ「いかにも」なアイテムが収録されています。
また、それぞれに「テレビの画面」もあり、こちらも切り抜いて紙芝居のように横からテレビ画面の裏側に差し込むことで、さまざまなテレビ番組を観ているシーンを再現することができます。
さらには切り抜いて折りたたんで組み立てるテレビ雑誌も入っており、昔はこうやって雑誌でテレビ番組をチェックしていたんだなあと懐かしい気持ちになりました。
液晶テレビと比較
以前紹介した「リボルテック どーもくん」に付属していた液晶テレビとの比較。テレビもブラウン管からワイド液晶・プラズマが主流になり、本体は薄く軽く画質は綺麗になりました。
8．「父と思い出話」
晩酌セットとタバコとライター、そしてなぜかビデオテープのセット。
ビデオテープはケースやテレビのビデオデッキに挿入することができます。が、結構バリがあるため取り出せなくなる可能性に注意。
また、ライターのフタは非可動なのでこちらも破損に注意。
今回はキャラ物ではない普通の料理などの小物のセットということで購入してみました。
大きさは最近のリーメント製品と同じぐらいで1/8ほど。小物はfigmaなどのフィギュアには若干大きめサイズですが、大きすぎるというわけでもない、という感じです。
最近はこの手のミニチュア小物は「リラックマ」や「ハローキティ」などのキャラ物が中心になっているので、「普通の」料理や食器、家具や家電などのミニチュアは貴重な存在になっています。
関連記事：美味しそう！でも食べられない(^_^； リーメント
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今回は1980年代の家庭をイメージしたような、レトロな懐かしい雰囲気をテーマにしているようです。
全部で8種類あり、BOXで買えばフルコンプできるようになっています。お菓子は入っていないので食玩ではありません。
では早速ですが簡単にレビューしていきます。
まずはBOX外箱から。
オトナ買いで全種類のアイテムが揃う旨が書いてあります。
今回は外箱の一部を切り取ることで、簡易背景台座として使用することができます。
フィギュアや小物の撮影をしたり飾るときには背景をどのように用意するかもポイントなので、これは嬉しい配慮です。
次に、中身を1つずつ紹介していきます。
1．「ストーブでぬくぬく」
当時よく見られたタイプの石油ストーブと、ヤカン、網、焼き餅のセットです。
ストーブの火力調節ツマミは一応回せます。
こういうストーブは現在でも使われていなくはないので、子供さんや若い人が見ても「コレ、何？」と言うほど珍しくはないかもしれません。
背景紙を使用。
外箱の一部を切り取って背景紙として使うことができます。フィギュアと絡めて写真を撮るには若干小さいですが、飾っておくには十分な大きさです。
2．「わたしの宝物」
当時放映されていた、「変身魔女っ子アニメ」に登場するアイテムの玩具をモチーフとした、ステッキ、コンパクト、鏡台（ドレッサー）のセット。この手のヒーローもの・ヒロインもののおもちゃは現代でも形を変えて販売されていますので、これもまだまだ見ればわかる部類の物ですね。コンパクトとドレッサーの鏡部分には自分でホイルシールを貼るようになっています。
今回撮影に使用しているテーブルはリーメントの「リラックマ のんびりこたつセット」のコタツテーブルです（以下同様）。
3．「やっぱこれだよね～」
夏のおやつをイメージしたような、麦茶、ナタデココ、「○る○る○るね」と思われる怪しいお菓子のセット。
ナタデココとか缶詰に書いてなければ何なのかわかりませんでした（寒天かと思った）。ナタデココ！ブルジョアですね……。
私が子供の頃は田舎に行くと、祖母がよく寒天とかトコロテンを作ってくれてましたね。
一方、私の弟は「ね○ね○ねるね」みたいな駄菓子の類が本当に大好きで、実家の近くの駄菓子屋に行ってはよく買ってムシャムシャ食ってました。
麦茶のポットが古くさいのと、コップがいかにも子供用のキャラものになっているのもポイントが高いですね。
これは個人的にはかなり「ザ・80年代」という感じがします。
4．「ばあちゃんとほっこり」
古びたテーブルとお茶、皮をむいた柿のセットです。
これも子供用のコップはキャラものになっています。
こういう普通のテーブルのミニチュアはあんまりないので貴重かもしれません。
ばあちゃんが出してくるお菓子と言えば、「外側に砂糖がジャリジャリ付いた固いゼリーのようなもの」とかも定番ですよね。
5．「台所でつまみぐい」
大根の煮物、スルメイカ、タッパーウェア、日本酒（一升瓶）、魚肉ソーセージのセットです。
タッパーなんか今ではもう「懐かしのアイテム」扱いされてるみたいですが、我が家では今も乾麺類や猫のドライフードを入れるのにバリバリ現役なんですが。
これ、他の物はいいとして、魚肉ソーセージがちょっとある意味今回一番の問題作な感じです……。これ絶対モザイクかけてネタに使う人いるよね。ん？うちは全年齢対象のあんぜんあんしんなブログなので、下ネタとかはしないよ。ほんとだよ。
6．「団らんのひととき」
はい、お待たせしました。熱々おでんです。もうおでんネタをやってくださいって感じですね。
これ、鍋底のダシ部分に窪みが作ってあるので、そこに具材をセットすれば具がゴロゴロ転がったり位置がずれたりしないようになっています。
それと、なぜかテレビのリモコンがこちらに入っていたりして、今回はBOX買いコンプ前提なセットになっていますね。
7．「茶の間の主役」
今回の本命とも言える、ブラウン管テレビ（ビデオデッキ付き）のセット。
テレビ台とせんべい、新聞に加えて、なぜか「熊の置物」が入っています。熊の置物はちゃんとシャケをくわえている例のアレです。
「ビデオデッキ一体型テレビ」なんて、旅館とかビジネスホテル以外の普通の家庭にはあんまりなかったような気もしますが、ビデオデッキを別にするのは難しかったんでしょうね。
書き忘れてましたが、今回は1～8のそれぞれに切り抜いて使うペーパー製の小物も入っており、年賀状やら賞状やら観光地のタペストリーやら、それぞれ「いかにも」なアイテムが収録されています。
また、それぞれに「テレビの画面」もあり、こちらも切り抜いて紙芝居のように横からテレビ画面の裏側に差し込むことで、さまざまなテレビ番組を観ているシーンを再現することができます。
さらには切り抜いて折りたたんで組み立てるテレビ雑誌も入っており、昔はこうやって雑誌でテレビ番組をチェックしていたんだなあと懐かしい気持ちになりました。
液晶テレビと比較
以前紹介した「リボルテック どーもくん」に付属していた液晶テレビとの比較。テレビもブラウン管からワイド液晶・プラズマが主流になり、本体は薄く軽く画質は綺麗になりました。
8．「父と思い出話」
晩酌セットとタバコとライター、そしてなぜかビデオテープのセット。
ビデオテープはケースやテレビのビデオデッキに挿入することができます。が、結構バリがあるため取り出せなくなる可能性に注意。
また、ライターのフタは非可動なのでこちらも破損に注意。
今回はキャラ物ではない普通の料理などの小物のセットということで購入してみました。
大きさは最近のリーメント製品と同じぐらいで1/8ほど。小物はfigmaなどのフィギュアには若干大きめサイズですが、大きすぎるというわけでもない、という感じです。
最近はこの手のミニチュア小物は「リラックマ」や「ハローキティ」などのキャラ物が中心になっているので、「普通の」料理や食器、家具や家電などのミニチュアは貴重な存在になっています。
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