Amazonが俺にもうフィギュアを買うなと囁いている？

先月の末頃、Amazonが取り扱っている一部の商品（主としてフィギュア）の表示価格が、数時間に渡っておかしくなっていたという出来事がありました。
中には常識的に考えてありえないくらいの値引きがされていたりした商品もあったため、さながら「祭り」の様相を呈しておりました。

ところが、フィギュアというのは、そのほとんどが予約販売であるため、エラーの投げ売り価格で予約を入れても、発送される前に（発売日が来る前に）Amazon側から価格のミスだったとしてキャンセル通告されてしまうようです。

しかしここで問題なのは、一時的な販売価格の表示ミスが、Amazonの「予約価格の最安保証」システムにより、表示ミス以前に普通に予約していた人々にも適用されてしまったため、予約品の表示価格がおかしくなってしまっている人がたくさんいることです。

仮に今後、おかしくなった予約価格を修正できない場合に、その商品の予約者全員を強制キャンセルとした場合、気づくのが遅れたり、発売日が迫っていて、もはやどこのショップでも予約が締め切られていて購入できなくなってしまうという事態もありうるため、早くも難民の発生が懸念されています。

また、Amazonから強制キャンセル→難民化のコンボを食らった場合に、「Amazonに執拗にクレーム凸→アカウント停止処分（垢BAN）」を受ける者が大量発生する、通称「Amazon春のBAN祭り」が起こるのではと今から心配されています。

さらに、今回の騒動の影響なのか、この4月以降、新規商品の予約受付開始がされないままになっていたため、Amazonがフィギュアの取り扱いを停止するとの憶測も流れておりました。

もともとまとめブログのアフィリエイト広告を通じて、フィギュアってAmazonで気軽に安く買えるんだ～という、知らなくていいことを知ってしまったばっかりに、今や段ボールでテトリスするはめになってしまったわたくしにとりましては、今回の騒動はフィギュア道から手を引くいい機会かとも思いましたが、ちょうど昨日あたりから、Amazonで普通に新規分の予約受付を開始してるみたいですよ。

Amazonはんはほんま悪魔やで…。




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