悪ふざけ乗り過ぎ!「山盛り豚丼」映像に苦情殺到(読売新聞) - goo ニュース
これは一バイトの暴走を意味するのか?
否、始まりなのデース。
つまり、企業に対してロイヤルティ(忠誠心)なんか最初から持ってないし、企業がちらつかせてくる「時給ちょこっとアップ」とか「正社員へ登用あり」みたいなエサ(インセンティブ)なんぞハナっからシカトしているアルバイトや派遣なんて人々が今や結構多いから、そのうちにおもすれーことがイロイロ起きて、企業はそれへの対処にアタマを抱えることになるだろう…てなことをだいぶ以前に書いたが、この事件はその始まり、ほんの序章に過ぎないのだようけけけとここで宣言しちゃいたい。ていうか既に食品などの「偽装の内部告発の多発」という形でその加速は始まってるんだけどね。
で、この”テラ盛り”うpしたバイト君は、吉野家に正体を突き止められたなら、おそらくクビにはなるだろうが、損害賠償まで請求されるかは微妙だし、結局実名も公表されないだろう。
極端に言えば、この今回のうp主が、別の牛丼チェーンや外食業界に再びバイトとして雇われることも十分に可能なんである。
かつて、その業界にとっての”オキテ破り”をしてしまった人間に対し、その業界が結束して村八分にして”干す”という事態が、芸能界やプロ野球界のような古くて閉鎖的な世界においてはよく見られた。だが、そんなものはあくまで「日本村」の内部でしか影響力を持ち得ないから、例えばアメリカへ行ってしまうとかいくらでも対処方法はあった。
派遣とかの場合も、例えば派遣先で何か”やらかし”をした人間に対して、全ての派遣会社が情報を共有し、結束して対象の人間をハブにするという話はまだ無いはずだ。
要するに、バイトとか派遣では、どっかの会社からクビにされたとしても、刑事事件でも起こしていない限りは、また別の会社で雇われるか全然違う業界に行ってしまえば、過去の”しでかし”のことなんか追跡もされないんだな。
しかも現代のように、「正社員になったとしてもなんだかなあ」的な空気が蔓延してくると、「正社員登用あり…かもよ」的なありがちなエサとか、「紹介予定派遣」なんてのはもはやインセンティブとしてあんまり機能してないんじゃないのかと。
それどころか、「名目だけ役付きにして残業代カット」なんてのは今やよくあるパターンだし、正社員でも「ホワイトカラーエグゼンプションで残業代カット」なんてのもすぐそこまで迫ってきているし、「法律なんか知ったこっちゃないけどサビ残で残業代カット」なんてのも日常茶飯だし~。
よって、つまるところ、企業側の意図に反して、バイトや派遣の忠誠度を高めるための手段で有効なのってなんかある?な事態になってるんじゃないのかもはや。
よって、その日その日を、思いつきで、やりたいように、中身が無くてもおもしろければいいじゃん、会社や社会に迷惑?知るかよゲラゲラ。的なノリの人々がドンドン増殖し、”テラ盛りうp”なんぞより、もっともっとヒドイ事件がこの先ドンドン増えると思うよー\(^o^)/
既に「オマエの日記帳」として机の中に隠しておけよレベルのものが活字にされて、ある層にはウケるという時代になっているからな~。
個人がメディアを持って発信出来る時代というのは確かに便利で、これまでの人と情報との関係・ありようを根本から変えてしまうほどの変化の時代になっている。
だが、一方でそのマイナスの部分として、今回の”テラ盛りうp”のように、一歩引いてよく考えれば、それが一旦公開されれば作成した者が袋叩きに遭うか大問題になって仕事を失う事態になることぐらい分かるだろうよ常識的に考えて…レベルのヤバイ企画やネタを思いついてしまっても、当人が「おもしろい」と思ってしまっている以上、それが万人に公開されてしまうまで、「誰にも止めてもらえない」という特徴があるのである。
これは、SNSなどにおいて、実名ないしは容易に実名を推測可能な状態で、自らの犯罪行為を堂々吹聴しては炎上する人々にも同じことが言える。
彼らは、「ウケるだろう」という一面的な希望的観測のみで、その情報が公になることによって自身や周囲にもたらされる影響について事前に考慮することもなく、犯罪行為を自ら晒すのである。
この点においては、ヘンな企画やヤバネタを出せば速攻でダメを出されて「お蔵」にされる既存メディアのほうが優れているとは言えるだろう。
「個人が情報発信出来る時代」とは、要するに自分がひり出しちゃったものに対しては、自分でケツを拭かなければならない時代ということで、これまで政府や企業などの組織に守ってもらうことを当然のこととして暮らしてきたこの国の住人にとっては結構インパクトがある時代なんだな。
これは一バイトの暴走を意味するのか?
否、始まりなのデース。
つまり、企業に対してロイヤルティ(忠誠心)なんか最初から持ってないし、企業がちらつかせてくる「時給ちょこっとアップ」とか「正社員へ登用あり」みたいなエサ(インセンティブ)なんぞハナっからシカトしているアルバイトや派遣なんて人々が今や結構多いから、そのうちにおもすれーことがイロイロ起きて、企業はそれへの対処にアタマを抱えることになるだろう…てなことをだいぶ以前に書いたが、この事件はその始まり、ほんの序章に過ぎないのだようけけけとここで宣言しちゃいたい。ていうか既に食品などの「偽装の内部告発の多発」という形でその加速は始まってるんだけどね。
で、この”テラ盛り”うpしたバイト君は、吉野家に正体を突き止められたなら、おそらくクビにはなるだろうが、損害賠償まで請求されるかは微妙だし、結局実名も公表されないだろう。
極端に言えば、この今回のうp主が、別の牛丼チェーンや外食業界に再びバイトとして雇われることも十分に可能なんである。
かつて、その業界にとっての”オキテ破り”をしてしまった人間に対し、その業界が結束して村八分にして”干す”という事態が、芸能界やプロ野球界のような古くて閉鎖的な世界においてはよく見られた。だが、そんなものはあくまで「日本村」の内部でしか影響力を持ち得ないから、例えばアメリカへ行ってしまうとかいくらでも対処方法はあった。
派遣とかの場合も、例えば派遣先で何か”やらかし”をした人間に対して、全ての派遣会社が情報を共有し、結束して対象の人間をハブにするという話はまだ無いはずだ。
要するに、バイトとか派遣では、どっかの会社からクビにされたとしても、刑事事件でも起こしていない限りは、また別の会社で雇われるか全然違う業界に行ってしまえば、過去の”しでかし”のことなんか追跡もされないんだな。
しかも現代のように、「正社員になったとしてもなんだかなあ」的な空気が蔓延してくると、「正社員登用あり…かもよ」的なありがちなエサとか、「紹介予定派遣」なんてのはもはやインセンティブとしてあんまり機能してないんじゃないのかと。
それどころか、「名目だけ役付きにして残業代カット」なんてのは今やよくあるパターンだし、正社員でも「ホワイトカラーエグゼンプションで残業代カット」なんてのもすぐそこまで迫ってきているし、「法律なんか知ったこっちゃないけどサビ残で残業代カット」なんてのも日常茶飯だし~。
よって、つまるところ、企業側の意図に反して、バイトや派遣の忠誠度を高めるための手段で有効なのってなんかある?な事態になってるんじゃないのかもはや。
よって、その日その日を、思いつきで、やりたいように、中身が無くてもおもしろければいいじゃん、会社や社会に迷惑?知るかよゲラゲラ。的なノリの人々がドンドン増殖し、”テラ盛りうp”なんぞより、もっともっとヒドイ事件がこの先ドンドン増えると思うよー\(^o^)/
既に「オマエの日記帳」として机の中に隠しておけよレベルのものが活字にされて、ある層にはウケるという時代になっているからな~。
個人がメディアを持って発信出来る時代というのは確かに便利で、これまでの人と情報との関係・ありようを根本から変えてしまうほどの変化の時代になっている。
だが、一方でそのマイナスの部分として、今回の”テラ盛りうp”のように、一歩引いてよく考えれば、それが一旦公開されれば作成した者が袋叩きに遭うか大問題になって仕事を失う事態になることぐらい分かるだろうよ常識的に考えて…レベルのヤバイ企画やネタを思いついてしまっても、当人が「おもしろい」と思ってしまっている以上、それが万人に公開されてしまうまで、「誰にも止めてもらえない」という特徴があるのである。
これは、SNSなどにおいて、実名ないしは容易に実名を推測可能な状態で、自らの犯罪行為を堂々吹聴しては炎上する人々にも同じことが言える。
彼らは、「ウケるだろう」という一面的な希望的観測のみで、その情報が公になることによって自身や周囲にもたらされる影響について事前に考慮することもなく、犯罪行為を自ら晒すのである。
この点においては、ヘンな企画やヤバネタを出せば速攻でダメを出されて「お蔵」にされる既存メディアのほうが優れているとは言えるだろう。
「個人が情報発信出来る時代」とは、要するに自分がひり出しちゃったものに対しては、自分でケツを拭かなければならない時代ということで、これまで政府や企業などの組織に守ってもらうことを当然のこととして暮らしてきたこの国の住人にとっては結構インパクトがある時代なんだな。