まさかの結果に自分でも驚いた。
最初の質問から、自分らしく答えた…
というか答えてしまったのだが、
聞き手が上手だったのか、
話しやすい空気感のように感じられ、
その後に続く質問も、
詰まることなく普段どおりの自分なりの返し方で応答することができた。
やっぱり聞き手の引き出させ方が上手だったんだろうなあ…
一番偉い立場の人から、
あることについて補足された時、
見ず知らずの若造のことをちゃんと考えてくれてアドバイスを言ってくれている気がして、
こんなありがたいことってあっていいのか?と嬉しくなり、
感極まって涙が溢れてきたのも意外だった。
それぞれから放たれた質問に、
的確に答えられたかは、
さすがに緊張もあって、
めちゃくちゃ自信があるわけではないが、
それでも自分なりに多過ぎず少な過ぎずのボリュームで、
思ったことを素直に返せたと思うし、
相手にも届けられたと思う…
いや、そう思いたい。
いずれにしてもとても中身の濃い、充実した時間となって、
なぜか楽しかったので、
不安どころか、すっきりした気分で面接を終えることができて、
手応えもないわけではなかったので、
とてもホッとしている。
何となくだが、
昇任することを前提として、
いろいろと確認されたような気がした。
昇任後の研修のようにすら思えたが、
相当な勘違いかもしれないので、
言うのはほどほどにしておこう。
いずれにしても、
与えられた時間内で、質問で、
やれるだけの応答はできた。
だから、多分、昇任しているだろうなあ…
採用試験の最終面接でも、
確か私は同期に、
やれるだけのことはやった、と言い切ったらしい。
それが頭にあったから、
今回もそうなるといいなあと思っていたが、
直前までかなりの緊張感に襲われていたので、
本当にそうなったことに、
ただただ嬉しい。
あとは結果を待つのみ。
これで結果が出なければ、笑うだけだ。