上半期に実施したたな卸しだが、
来年度に向けてのデータ整理などを進めていたところ、
なぜこういう順序で処理しなかったのかと思うくらい、
そもそものたな卸しの進め方が見直せたのは目からうろこだった。
やはりどんなことも一通りやってみないと分からないと言うが、
正にこれもそうだったと思う反面、
なぜ効率的な形を作らずにやっていたのかと、
支所の働き方そのものに疑問を抱いてしまう。
そんな私の性格も、
いちいち細かいし、
バランスが悪いなとも思う。
明日は昇任試験で、
支所長から励ましの言葉をいただいたが、
気持ちが奮い立つわけではなく、
むしろテンションは上げたくないなと思ってしまった。
受かりたいが受かる可能性が高いわけではない。
勉強したところで正解も間違いも気づけない。
落ちるかもしれない。
その時ににショックを受けないようにするための暗示みたいな消極モードが発動してしまう。
「取れると思わないと取れないよ」
これはクレーンゲームで娘が私に言い放った言葉。
試験にも通ずるところはあるのだろう。
先日、私には少しの努力が必要だと気づいたことで試験に前向きになれたが、
いざ前日ともなると、
少しの努力で勝ち取れるかどうか不安になる。
ただ、今回は形は復習できた。
課題はこう書いて、こう繋げ、
取組はこう書くという模範的なスタイルに気づけた。
スタイルが分かれば慌てなくて済む。
5回目にして気づけたのは遅かったなあと悔やまれるが、
悔いても仕方ない。
私はそういうレベルの人間だと受け止めねばならない。
遅ればせながら獲得した武器で、
明日は思い切り戦おう。
今日も普段通りに早く寝よう。