いっぽいっぽまたいっぽ

今年度45歳。15年前に地元の役所に就職した田舎者が、巨大組織で働きながら、日々思うことを綴る日記です。

2024.11.20 試験後と雑務

2024-11-20 22:28:00 | 日記
支所内でともに論文試験を受けた職員と情報交換をした際、
回答の文字数の話になり、
私が各設問の枠の半分程度だったが、
その職員の周りにはビッシリと最後まで書いている答案用紙があったらしく、
私は衝撃を受けた。

どんな読み解き方をすればそこまで書き続けられるのか、
悔しいが今の私には理解ができない。

模範解答があるなら見せてほしいが、
それは不可能。

結局、何が正解か分からないまま結果を待つしかない。

こう思うことがすなわち、
凡人レベルである証なのだと思う。

能力のある人はきっと正解の共通イメージがあって、
課題に応じて言葉を使い分けられる能力もあるのだろう。

そんなハイレベルな人が仮に毎年20人いたとしたら、
凡人レベルで合格できる可能性はことごとく低く、
おそらくずっと昇任しないだろう。

男女の比率の課題もあるはずだから、
見えない手が働くことも受け入れないといけない。

自分なりの手応えなんてのは吹けば飛んでしまうくらい大したことないものだと、
達成感なんて凡人に神様が慰めでくれたご褒美なのだと思えてくることが辛く寂しい。

まあそんなに現実は甘くないということなのだろう。

厳しい現実の中で凡人が昇任できないまま生き抜いていく方法というものを、
もしかしたら真剣に考えないといけないのかもしれないなあ。

今日は終日、いろんな事務処理に追われた。

支所も仕事がいろいろあり、
急に舞い込んだりするもんだ。

いつも目先のことで必死になり、
年度末までの見通しが立てられていない。

これが凡人たる所以なのか。

毎日コツコツ一生懸命頑張っていても、
一定の試験をクリアしないと次には進めないシステムの職場。

評価はされても昇任できるわけではない現実。

モチベーションをどう保つか、または上げるか、
そこは本当に大事な問題になってくるんだろうなあ。

やっぱりなんだかんだ言って悔しいが、
自分の低能力さも感じてしまうし、
試験ってのは歳追うごとに結構ズシっときてしまうものだなあ。
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2024.11.20 論文試験と手応え

2024-11-20 07:08:00 | 日記
最近の事例は係の中で問題が起こっているパターンばかりだったが、
今年は係長自身がでしゃばって係を回せなくなるという珍しい事例で、
出鼻をくじかれた。

また、設問の書きぶりも、
一、係の問題。
二、係長の問題。
三、一、二の問題から考える係長の対応策
みたいなもので、
課の問題の中に係長の問題も含まれるのではないかと思え、
ペンが進まなかった。

しかし、設問は順を追って作られていると思えるため、
そもそも課にはこういう問題があった。
そこで係長はこういう問題を起こした。
問題のある課で問題を起こした係長は、
これからどういう対応をしたらいいか。
そういう流れで回答を書かせようとしているはすだと捉え、
設問一、二は事例に書かれている問題を淡々と書き、
それに続くリード文を当たり障りなく書いた。

最後の設問は標準そうな回答を書いたつもり。

時間内に頭をフル回転させて書いたから、
それなりの達成感はあったし、
突破できるレベルには達しているのではないかという期待感も持てたが、
うまく書けたという確信は持てない。

ただ、少なくとも去年よりは前向きに臨めたはずなので、
その姿勢が結果に反映されていると思いたい。
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