新聞の編集手帳からの抜粋です。
気象予報士の倉島淳さんが書いていた。
年の初めに尋ねた農家の主人がナズナを箱詰めする手を止め、7日過ぎればただの草とつぶやいたとか。
物事が時期に遅れることを
6日のアヤメ
10日のキクという。
端午5月5日
重陽9月9日に飾る花だが新春の節句にも8日のナズナがあったわけです。
オモシロイですね。
もう一つ
心療内科医の海原純子さんが本に書いてあったことです。
「関連付け思い込み」
「悪魔的思い込み」と言われることもあるそうです。
要注意
年を重ねるとちょっとしたことで、それって年のせいと思うことが増えるのではないでしょうか。
食欲が低下すると年だからと思う。
風邪をひくとやっぱり年を取ると免疫が低下するんだわとシュンとして
歩きすぎて疲れると体力も弱るのねと気持ちが下向きになる。
以前も風邪はよく引いていたし、歩きすぎたら疲れていたし、食べたくない日もあったはず。でも、そうした不調や物忘れを全て年のせいに関連付けて憂鬱な気分になる傾向があると。
わかるような気がします。
すべて「年のせい」にしている自分もいます。
若い時と同じことをする必要はなく、今できる最大限の環境を自分に用意すること、そしてその中で精一杯生きることが素敵な年の取り方ではないかと思うのです〜と書かれています。
今年は
一番良い時期を伸ばすことなく、年のせいという関連づけ思い込みをしないように気をつけたいと思います。
何年ぶりかで自販機の
コーンスープ飲んだら温かくて美味しかった〜
うらら子