<投稿日:2021年11月14日(日)17時09分57秒 >
11月10日(水曜日)、八年前に2回走った水上チャリをクラブのメンバーに何回か紹介しているが、距離が長く起伏があり賛同者がいないので一人寂しく「秋の紅葉・水上チャリ」をすることにした。 前回は土合の地下ホームから地上駅に出てスタートしたが今回は水上駅から谷川岳ロープウェイ入口までバスを利用した。
走り始めてすぐに遊歩道通行規制のゲートがあるので通行止めの画像を撮っていると、係員が「自転車は通っていい」と声をかけてきたので、様子を聞くと15日10時にゲートを閉め全面通行禁止になるとのことだった。 道は舗装されており落ち葉が多い、ハイカーと軽装の観光客がちらほら、電動の観光大型カートが客を乗せて走っていた。 国道291号末端の一ノ倉までは終始のぼり、到着するとハイカーが一ノ倉の記念写真を撮っている。 マウンテンバイクの若い三人組が賑やかに話しながらのぼってきた。
急に雨が降り出してきた。 南の水上方面に青空が見えるので、谷川岳にぶつかった雲による一時的な山雨と判断しゴア上下雨具は出さず薄い風よけと指先手袋をつけて下ることにしたが、カーブの多い濡れた落ち葉の下り道でのスリップ転倒が怖くスピードを押させ慎重に下った。 メンテナンスでブレーキシューを交換したばかりなのでブレーキのききが良い。 上ってくるハイカーは雨具を着て傘を差しているが、濡れた腿に風が当たり寒いが一刻も早く雨域から離脱したいので我慢して下る。 土合駅前で小ぶりになってきたので自転車を停め防寒にトレーナーを着込んだ。 湯桧曽の「湯の陣」あたりで雨がやんだ。 下りが長く続いていたので少しの上り坂が急坂に感じる。
以前、ゴールを沼田健康ランドに設定した案を考えたが線路沿いの国道291号から健康ランド方面への道には踏切がなく行き止まりだった。 健康ランドへ行くには沼田駅方面に可成り走り踏切を渡り戻ってくる様だが、地図を拡大して見ると通行可能なようなので確認することにした。 行き止まりの線路脇に連絡地下通路を発見、通路を通って健康ランドを確認、平日なので駐車数は少なく入り口にはお年寄りを迎えに来た地元車が待機していた。
気になっていた棚下不動に寄ることにした。 近くに滝があり「日本百名瀑」に選出されていると表示してあった。 入り口には東日本地震で山から転げ落ちてきた大岩をくりぬいて加工した不動明王が置かれていた。 急坂の遊歩道を上がったところに展望台の階段があり、近くに社に行く近道のような階段があったのでそこを上ったが正規ルートではなかったので戻り時間ロスしてしまった。 棚下不動の社は展望台から少しの距離で背景に小ぶりだが立派な不動の滝があった。 滝までの階段があり滝裏に入れるらしいが、滝を見ただけで戻った。
敷島駅前を通過し、県道255号の宮田交差点で右折し宮田橋からの国道17号への急坂をあえいで上り、高台にある白井温泉こもちの湯に到着したが3月末に閉館していた。 高台から降りたところに江戸時代の町並みを保存している白井宿があり、ここを通過する際動画撮影しようと思ったが日差しが逆光になっているので撮影を諦めた。
渋川駅に到着、駅前で自転車を畳み、ちかくのとんでんで一人反省会をして時間調整し、4時31分発高崎行きの電車に乗った。
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