おはようございます。
今朝の近江八幡は曇り 気温16℃
今日は公休日なので、ゆっくりとした
朝を迎えています。
昨日、🚕ドライバーになって初めて
近江八幡から京都方面へお客様を
お送りしました。
もちろん、お客様を乗せて高速道路を
走るのも初めてで、道中は大変
緊張しましたが、なんとか無事に
到着。
夢のような数字を叩き出している
料金メーターを見て、
「凄え❗️やったー🎉」
と喜んだのも束の間、周囲を見渡し
「あれ❓一体ここは何処❓」
「どうやって帰ったらいいの⁉️」
お客様も降りてしまい、ただ一人
見知らぬ土地にポツンと、
とり残された🚕ドライバー・・・
嬉しい気持ちも一気に吹き飛び、不安な
気持ちを抱えながら、カーナビを頼りに
細い路地を右往左往(汗)
そして・・・
京都ナンバーにあおられながらも
なんとか近江八幡まで戻って
きました。
いろいろ良い経験を昨日は
させてもらいましたが、
今日は特に印象深かった
「トヨタ コンフォート」
の素晴らしさについて
書こうと思います。
日本各地を走っているタクシー車両は、
弊社でも最近はハイブリッド車やEV車が
増えていますが、やはり法人タクシーで
多数を占めるのが
(Wikipediaより)
トヨタ クラウン・コンフォート
実は、私が🚕ドライバーになるにあたって
一番不安だったのが、このコンフォートに
乗ることでした。
と言うのも、私は免許を取って以降一度も
「セダン」車のオーナーになっておらず、
それまで独立トランクのある🚗に乗る
機会がほとんど無かったからです。
私が免許を取った当時、世は空前の
「ハードトップ・セダン」ブーム
だったと思います。
私の記憶が正しければ、その火付け役と
なった🚗は
(Wikipediaより)
トヨタ マークⅡ
今でいう「アルファード」のように、皆が
こぞってマークⅡに乗っていた時代、
私が最初に買った🚗は
(Wikipediaより)
三菱ランサー
当時、あまり乗る人も居なかった
「ハッチバック(リフトバック)」車の
スタイルに一目惚れ😍
それ以降も、SUBARUユーザー以外は
やはり乗る人が少なかった
「ワゴン」車
(Wikipediaより)
三菱リベロ
等、今まで一貫して独立したトランクの
無い🚗に乗ってきました。
(三菱ばっかりなのは、好きというより
大人の事情です(笑))
なので・・・
先ず、営業所で一番練習したのが
「後進運転」
全国のタクシー事故でも常に上位に
ランクしているのが後進時の事故で、
だいぶ運転に慣れた今でも、相当
気を使っています。
しかし・・・
いざ乗務すると、本当に「コンフォート」は
🚕車両として
「最適な🚗だな」
と実感します。
最近は、ユニバーサルデザインに配慮した
🚕車両として、日産NV200(生産終了)や
トヨタのシエンタ、そして現在国内唯一の
🚕専用車両となった
(Wikipediaより)
トヨタ ジャパンタクシー
等が法人タクシーを中心に次々と導入
(MK🚕はジャパンタクシーを入れない
方針だそうですが)されていますが、
車椅子のまま乗れるという点を除き、
元介護士の立場から言わせてもらうと、
高齢者、特に足の不自由な方に優しい
🚕は、コンフォートだと私は
断言します。
日本のユニバーサルデザインタクシー
(UDタクシー)はミニバンがベースに
なっていますので、座面が高い傾向に
あり、高齢者の方が乗る際、どうしても
「よじ登って座る」感が滲み出て
しまいます。
その点、コンフォートはセダンですので
座面が低く、尚且つ乗降性や居住性を
考えてCピラーが立っていますから
高齢者にも乗り降りし易く、そして
コンフォートに乗って初めて気づいた
事ですが、車椅子から座席への
移乗も実にやり易いのです。
これは私にとって、新たな発見でした。
そして昨日、特にコンフォートで
印象深かったのが、高速道路を走行時の
操縦安定性と
「これが美しい日本のクラウンかぁ・・・」
と、思わずにはいられないほどの
素晴らしい乗り心地です。
(後で調べると、ベースはクラウンでは
無いようですが(笑))
私が担当するコンフォートは、既に
42万キロを走っており、一般道路では
さすがに
「ギシギシ」
音がしていますが、高速に乗った途端
別の🚗かと思うほど静か。
緊張はしていても、そのことは強烈に
印象に残りました。
この仕事がいつまで続けられるか
分かりませんが、それまでずっと
(トミーテックより)
コンフォートに乗り続けたいと思います。
長々とお付き合いありがとうございます。
これから妻と、あの店へ行ってきます