続・とりあえずの映画鑑賞メモ

夫婦(1953/東宝)

《シナリオ作家・水木洋子と巨匠たち》
“成瀬巳喜男監督お得意の小市民ホームドラマ”

《すでにハネムーン気分も遠い昔のこととなった結婚6年目の夫婦が、一人の独身男と生活をともにするなかで、曲折の果てに夫婦の深い愛情を確認し合うに至るまでを描く》

2本目のこちらは「また逢う日まで」とはガラリと違う軽いドラマでしたが、、なんてことのない話なんですが、男女の機微が無駄なく描かれていて、最後まで飽きずに観られたというか、妻役の杉葉子さんもきれいで惚れ惚れしてしまいました

成瀬巳喜男監督特集は以前、キネカ大森でもだいぶ通って観ましたがどれもハズレがなくて、特に弱気で無気力な男を描かせたら天下一品で、今回も上原謙さんが演じる夫の描き方がすばらしかったです

1953年の映画なので、独身男役の三國連太郎さんもまだまだ若くてくすぐったくなるくらいでしたが、50年以上経っている今も俳優さんとして現役で活躍されているのはすごいことですね

銀座シネパトス3 19:19~観客15人程/72席

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