続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「わたしの幸せな結婚」(2023/東宝)

《顎木あくみによる大ヒット和風ファンタジー小説を、映画単独初主演となる「Snow Man」の目黒蓮と映画版「東京リベンジャーズ」の今田美桜共演で映画化。「コーヒーが冷めないうちに」の塚原あゆ子が監督を務め、「陽だまりの彼女」の菅野友恵が脚本を担当。》

これは公開を楽しみにしていたので早速の鑑賞だったけど、もう目黒蓮くんと今田美桜ちゃんが絶好調!

原作は知らないけど、“異能”を受け継ぐ家系の者たちが活躍する時代の世界観もきっちり描かれていて冒頭から引き込まれたというか、アイドル系のキラキララブストーリーも好物だけど、それとは違う面白さであっという間の115分だった。

目黒蓮くん演じる清霞を慕う第3皇子の尭人を演じたなにわ男子の大西流星くんやミステリアスな役柄の渡邊圭祐くんもよかったけど、美世の継母を演じた山口沙也加さんの徹底した憎まれ役ぶりも印象的だった。

「鬼滅の刃」が同時進行していてもよさそうな大正ロマンな時代背景や、凝った衣装、オールロケの撮影も見どころ。

建物や住居など、よく作り込んだなと感心しながら観ていたら、実は当初は外観だけ撮影して内部はセットにする予定が、各所の協力で国宝級の場所や長い歴史を感じさせる場所をそのまま利用できたのだとか、道理で重みがあったわけだと納得、改めてもう一度観てみたくなった。

☆あらすじ☆
明治・大正期を思わせる架空の時代。ある宿命を持つ家系に生まれた斎森美世は実母を早くに亡くし、継母と義妹に虐げられながら暮らしていた。そんなある日、彼女は名家の当主である久堂清霞のもとへ嫁入りを命じられる。類まれな美貌を持つ清霞は冷酷で無慈悲な性格で知られ、これまでにも多くの婚約者候補が逃げ出したと噂されていた。美世も初対面ではつらく当たられるが、辛抱強く接するうちに彼が評判通りの人物ではないことに気づき、2人は次第に心を通わせていく。
※映画.comより

キャスト
目黒蓮
今田美桜
渡邊圭祐
大西流星
前田旺志郎
高石あかり
小越勇輝
佐藤新
西垣匠
松島庄汰
高橋大翔
珠城りょう
小林涼子
浜田学
山本未來
山口紗弥加
平山祐介
高橋努
津田健次郎
尾上右近
火野正平
石橋蓮司

監督
塚原あゆ子

115分

G

T・ジョイPRINCE品川3 16:50〜観客6割程/210席





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