続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「探偵マーロウ」(2022米=アイルランド=仏/STAR CHANNEL MOVIES)

《リーアム・ニーソンが、推理小説の巨匠レイモンド・チャンドラーが生んだハードボイルドヒーロー「私立探偵フィリップ・マーロウ」を演じたミステリー映画。ブッカー賞受賞作家ジョン・バンビルがベンジャミン・ブラック名義で執筆し、チャンドラーの傑作「ロング・グッドバイ」の続編として本家より公認された小説「黒い瞳のブロンド」を原作に、「クライング・ゲーム」のニール・ジョーダン監督がメガホンをとった。共演は「女は二度決断する」のダイアン・クルーガー、「トッツィー」のジェシカ・ラング。》

これは予告編もあまり目にしたことがなかったような気がしたけど、リーアム兄さんに、ダイアン・クルーガーに、ジェシカ・ラングなど豪華キャストに加えてニール・ジョーダン監督が演出だなんて、もうそれだけで大満足!

って、内容的にはよくわからないところもあったというか、「クライング・ゲーム」みたいな勢いのある面白さは感じられなかったけど、リーアム兄さんが渋いこと、マーロウ役がハマってカッコよかった、1930年代の時代感も見どころ。

名画座で何度も観た記憶のあるあの「ロング・グッドバイ」の続きというのも嬉しいというか、マーロウ役といえば、「ロング・グッドバイ」ではエリオット・グールド、そして「三つ数えろ」のハンフリー・ボガート、「大いなる眠り」や「さらば愛しき女よ」のロバート・ミッチャムくらいしか知らないけど、映画の内容はともかく、本作のリーアム兄さんも大健闘、もうアクション路線はほどほどにしてこの路線で走ってほしいかも。

☆あらすじ☆
1939年、ロサンゼルス。私立探偵マーロウのもとに裕福そうなブロンド美女が現れ、姿を消した元愛人を捜して欲しいと話す。依頼を引き受けたマーロウは捜索を進めるうちに、映画産業が急成長するハリウッドの闇に飲み込まれていく。
※映画.comより

キャスト
リーアム・ニーソン
ダイアン・クルーガー
ジェシカ・ラング
アドウェール・アキノエ=アグバエ
ダニー・ヒューストン
アラン・カミング
コルム・ミーニー
フランソワ・アルノー
ダニエラ・メルヒオール
イアン・ハート
サーナ・カーズレイク

監督
ニール・ジョーダン

原題 Marlowe

109分

PG12

TOHOシネマズ錦糸町7 17:55〜観客40人程/112席







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