もう~、こっこ役の芦田愛菜ちゃんの自然過ぎる演技から目が離せなくて、他の子役たちもよかった!
クラス担任の先生が“いまの子供たちは何を考えているかさっぱりわからない、自分たちも子供だった時があったのに”という台詞があったけど、ほんとにそんな思いで自分が子供だった頃を思い出したりして、先生役の丸山隆平くんもいい味を出していた。
国や時代、人の心の痛みなど、タイトルの“円卓”に込められた思いにさりげないメッセージも伝わってきて、最近の行定勲監督作品では一番好きかも!
《狭い団地で、毎日大きな円卓を囲むにぎやかな8人家族で暮らす琴子は、好奇心旺盛な小学3年生。気になった言葉や初めて知ることを「じゃぽにか(ジャポニカ学習帳)」に書き留めるのが日課で、個性的な家族やクラスメイト、担任のジビキ先生らに囲まれ、学校と家とその周辺の小さな世界で元気いっぱいに駆け回っていた。ようやく訪れた夏休み、お隣に住む仲良しのぽっさんがおばあちゃんの家に行ってしまい、ひとりで自由研究にいそしんでいた琴子に、最大のピンチが訪れる》
◆キャスト
芦田愛菜, 伊藤秀優, 青山美郷, 入江甚儀, 丸山隆平
113分
TOHOシネマズ川崎7 16:30~観客60人程/240席
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