続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「ブリット=マリーの幸せなひとりだち」(2019スウェーデン/松竹)

?『幸せなひとりぼっち』で世界的に知られるスウェーデンの人気作家、フレドリック・バックマンの原作を基にしたハートフルドラマ。63歳で人生の転機を迎えた専業主婦が人生の新たな一歩を踏み出す様をユーモアを交えながら描く。監督は『ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男』のヒロイン役など、女優としても活躍するツヴァ・ノヴォトニー。》

スウェーデンの映画というのも珍しくて、邦題から「幸せなひとりぼっち」を思い浮かべてしまったけど、それもそのはず、原作者が同じとわかって納得!

家事をきちんとこなすことが自分のアイデンティティーだった主婦が、旦那の秘密を知って家を出ていく話なんだけど、声高に女性の立場や人生の意義などを主張するのではなく、都会から離れた町での少年サッカーチームとの出会いを通して少しずつ変化していく様子が描かれていてそっと後押ししたくなったというか、終わってからが第一歩のような、その先を感じさせる着地点もよかった。

あらすじ
63歳のブリット=マリーは、スウェーデンで暮らす平凡な専業主婦。彼女は結婚して40年、文句も言わず夫に尽くしてきたが、彼に長年関係の続く愛人がいることが発覚。家を飛び出た彼女は、都会から離れた小さな町で、少年サッカーチームのコーチの職を得る。


原題 BRITT-MARIE VAR HAR

97分

監督
ツヴァ・ノヴォトニー

キャスト
ペルニラ・アウグスト
ペーター・ハーバー
オッレ・サッリ
アンデシュ・モッスリング
マハムート・スヴェッキ
マーリン・レヴァノン
セシリア・ミロッコ
ステッラ・オヨコ・ベングツソン
ハンス・ブローション
エリオット・アラビ・アンデション
シグリット・ヘーグベリ
ケヴィン・ヴェッセ
ヨハンナ・ヴェストフェルト
ニルス・マグヌスソン
ディオン・ラバシュティカ
プリンセス・ヴェッセ
エッラ・ユリウソン・ストゥルク
ヴィヘルム・シーヴォルボー

ヒューマントラストシネマ有楽町2 17:10~観客6割程/62(31)


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