続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「her 世界でひとつの彼女」(2013米/アスミック・エース)

“人生にときめくAI(人工知能)。声だけの君と出会って、世界が輝いた…「マルコヴィッチの穴」「アダプテーション」の奇才スパイク・ジョーンズ監督が、「かいじゅうたちのいるところ」以来4年ぶりに手がけた長編作品で、近未来のロサンゼルスを舞台に、携帯電話の音声アシスタントに恋心を抱いた男を描いたラブストーリー”

これは「サード・パーソン」と被るテーマが隠れているような気もしたり“ないものねだりの黄昏時の哀愁”的な空気感は「マルコヴィッチの穴」を思わせるところもあったけど、AIものにするなら、いっそ、テッドのAI版みたいなコメディにしたら面白かったかも!?

眠りこける旦那の寝息が気になって困ったので、会話劇の苦手な人にはオススメできないけど、そういう自分も声だけのラブシーンを繰り返し観るのは疲れたような…(^^;

《他人の代わりに思いを伝える手紙を書く代筆ライターのセオドアは、長年連れ添った妻と別れ、傷心の日々を送っていた。そんな時、コンピューターや携帯電話から発せられる人工知能OS「サマンサ」の個性的で魅力的な声にひかれ、次第に“彼女”と過ごす時間に幸せを感じるようになる》

主人公セオドア役は「ザ・マスター」のホアキン・フェニックス。サマンサの声をスカーレット・ヨハンソンが担当した。
ジョーンズ監督が長編では初めて単独で脚本も手がけ、第86回アカデミー賞で脚本賞を受賞。

◆キャスト
ホアキン・フェニックス, エイミー・アダムス, ルーニー・マーラ, オリビア・ワイルド, スカーレット・ヨハンソン

原題:Her

126分

ヒューマントラストシネマ有楽町1 18:30~満席/162席





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