続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「ゴジラ−1.0」(2023/東宝)

映画

2024-01-14 22:10:00

《日本が生んだ特撮怪獣映画の金字塔「ゴジラ」の生誕70周年記念作品で、日本で製作された実写のゴジラ映画としては通算30作目。「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズをはじめ「永遠の0」「寄生獣」など数々の話題作を生み出してきたヒットメーカーの山崎貴が監督・脚本・VFXを手がけた。主演を神木隆之介、ヒロイン役を浜辺美波が務め、2023年4～9月に放送されたNHK連続テレビ小説「らんまん」でも夫婦役を演じて話題を集めた2人が共演。戦争から生還するも両親を失った主人公の敷島浩一を神木、焼け野原の戦後日本をひとり強く生きるなかで敷島と出会う大石典子を浜辺が演じる。そのほか山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サクラ、佐々木蔵之介と実力派豪華キャストが共演。》

これは公開初日の去年の11月3日以来2度目の鑑賞になるけど、前回は時間が合わずに通常スクリーンでの鑑賞だったので、改めてIMAXの威力を実感。

とは言っても、ただ楽しめばよかった前回と違って、瓦礫の山の光景などが今回の災害と被って手放しで楽しめたかというと嘘になるけど、日劇を背にしたゴジラのデカいこと、怖いこと！！！

退院した旦那にも見せたいと思っていたので、久しぶりに一緒に鑑賞できたのもよかった、西垣匠くんもしっかり確認、ちゃんとセリフもあったのね。

途中まではあまりゴジラの出番もなく、ドラマ部分が多くて重くて暗い感じもあって家族で怪獣映画を楽しむ、という感じではないところがやはり今回も残念に思ったけど、後半の暴れっぷりと、あのゴジラのテーマ曲でお腹いっぱい、終盤に登場の旧日本海軍の戦闘機「震電」の活躍も見どころ。

神木隆之介くんと浜辺美波ちゃんはもちろんだけど、山田裕貴くん、青木崇高さん、吉岡秀隆くん、佐々木蔵之介さんに加えて安藤サクラさんなど脇もしっかり配置で見せ場もキッチリ。

1月12日から配布の日本版&北米版のビジュアルを両面にデザインしたB5サイズの「70周年記念オリジナルアートボード」ももらえて嬉しかった！

タイトルの意味を考えるとこれでもかと追い討ちをかけるように被害が拡大している能登半島地震の現状につながってどうしてもざわつく思いが消えないけど、そこは映画と割り切って、少しでも早い復興を願いながら今できることをしなくてはと思った。

☆あらすじ☆

舞台は戦後の日本。戦争によって焦土と化し、なにもかもを失い文字通り「無（ゼロ）」になったこの国に、追い打ちをかけるように突如ゴジラが出現する。ゴジラはその圧倒的な力で日本を「負（マイナス）」へと叩き落とす。戦争を生き延びた名もなき人々は、ゴジラに対して生きて抗う術を探っていく。

※映画.comより

キャスト

神木隆之介