続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「プロミシング・ヤング・ウーマン」(2020米/パルコ=ユニバーサル映画)

?《アカデミー賞脚本賞を受賞し、大きな話題を呼んだエメラルド・フェネル監督による異色のサスペンスドラマ。女性蔑視の男性に制裁を加え続けている女が、ある同級生の男と再会したことで巻き起こす、愛と復讐劇をブラックユーモアたっぷりに描く。キャリー・マリガンが主演を務め、製作にマーゴット・ロビーが名を連ねる。共演にボー・バーナムら。》

これは予告編の時に思っていたのとはだいぶ違っていたというか、まさかのラストに後味の悪さを覚えたけど、女性蔑視の男性社会への痛烈なパンチだったというか、ヒロインのキャリー・マリガンが可愛くて、お嬢様なスタイルやビッチなナースとか変幻自在、取っ替え引っ替えの衣装の数々もみどころ、寒色系や暖色系のワンピースやダラスや髪を止めるリボンなどおしゃれ可愛くて彼女を観ているだけでも飽きなかった。

そういえば、偶然にも昨日の「復讐者たち」に続いての復讐映画だったけど、過去に囚われて堕ちていく様子に、“本当の復讐はいい人生を送ること”とヒロインに言ってあげたくなったりしながらも、当事者にとってのトラウマを思うと、あのラストで救われたのかも。

あらすじ
ある事件で医大を中退したキャシーはしがないカフェの店員として働いていた。だが彼女には、泥酔したふりをしてお持ち帰りする男たちに制裁を加えるという別の一面があった。ある日、小児科医のライアンがカフェを訪れたことで、キャシーの壮絶な復讐が始まる。


原題 PROMISING YOUNG WOMAN

113分

PG12

監督
エメラルド・フェネル

キャスト
キャリー・マリガン
ボー・バーナム
ラバーン・コックス
アリソン・ブリー

T・ジョイPRINCE品川2 16:45~観客10人程/190(95)席


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