これは予告編の時に思っていたのとはだいぶ違っていたというか、まさかのラストに後味の悪さを覚えたけど、女性蔑視の男性社会への痛烈なパンチだったというか、ヒロインのキャリー・マリガンが可愛くて、お嬢様なスタイルやビッチなナースとか変幻自在、取っ替え引っ替えの衣装の数々もみどころ、寒色系や暖色系のワンピースやダラスや髪を止めるリボンなどおしゃれ可愛くて彼女を観ているだけでも飽きなかった。
そういえば、偶然にも昨日の「復讐者たち」に続いての復讐映画だったけど、過去に囚われて堕ちていく様子に、“本当の復讐はいい人生を送ること”とヒロインに言ってあげたくなったりしながらも、当事者にとってのトラウマを思うと、あのラストで救われたのかも。
あらすじ
ある事件で医大を中退したキャシーはしがないカフェの店員として働いていた。だが彼女には、泥酔したふりをしてお持ち帰りする男たちに制裁を加えるという別の一面があった。ある日、小児科医のライアンがカフェを訪れたことで、キャシーの壮絶な復讐が始まる。
原題 PROMISING YOUNG WOMAN
113分
PG12
監督
エメラルド・フェネル
キャスト
キャリー・マリガン
ボー・バーナム
ラバーン・コックス
アリソン・ブリー
T・ジョイPRINCE品川2 16:45~観客10人程/190(95)席
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