続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」(2013米/ロングライド)

“回り道がもたらした人生最高の当たりくじ…「ファミリー・ツリー」「サイドウェイ」のアレクサンダー・ペイン監督が、頑固者の父親と、そんな父とは距離を置いて生きてきた息子が、旅を通して心を通わせる姿をモノクロームの映像で描いたロードムービー”

登場人物たちの殆どが老人のモノクロ映画で派手な見せ場もなくて淡々とした話なんだけど、時々くすくす笑いながら“親孝行”の旅に付き合っているうちにしみじみじんわり、観ている時より終わってからの方が胸にこたえる映画だった。

あのブルース・ダーンがお爺ちゃんというのも感慨深いものがあったかも!

老人のロードムービーものということで、大好きな「ストレイト・ストーリー」を思い出してしまった、あのサントラが大好きで一時ずっと聴いていたけど、また観たくなった!


《モンタナ州に暮らす大酒飲みで頑固な老人ウディのもとに、100万ドルを贈呈するという明らかに胡散臭い手紙が届く。すっかり信じ込んでしまったウディは、妻や周囲の声にも耳を貸さず、歩いてでも賞金をもらいにいくと言って聞かない。そんな父を見かねた息子のデイビッドは、無駄骨と分かりつつも父を車に乗せてネブラスカ州を目指すが、途中で立ち寄ったウディの故郷で両親の意外な過去を知る》

ウディを演じた主演のブルース・ダーンが、2013年・第66回カンヌ国際映画祭で男優賞を受賞した。

◆CAST
ブルース・ダーン、ウィル・フォーテ、ジューン・スキッブ、ステイシー・キーチ、ボブ・オデンカーク

原題:Nebraska

115分

TOHOシネマズシャンテ1 18:30~観客7割程/225席





名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「映画」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事