登場人物たちの殆どが老人のモノクロ映画で派手な見せ場もなくて淡々とした話なんだけど、時々くすくす笑いながら“親孝行”の旅に付き合っているうちにしみじみじんわり、観ている時より終わってからの方が胸にこたえる映画だった。
あのブルース・ダーンがお爺ちゃんというのも感慨深いものがあったかも!
老人のロードムービーものということで、大好きな「ストレイト・ストーリー」を思い出してしまった、あのサントラが大好きで一時ずっと聴いていたけど、また観たくなった!
《モンタナ州に暮らす大酒飲みで頑固な老人ウディのもとに、100万ドルを贈呈するという明らかに胡散臭い手紙が届く。すっかり信じ込んでしまったウディは、妻や周囲の声にも耳を貸さず、歩いてでも賞金をもらいにいくと言って聞かない。そんな父を見かねた息子のデイビッドは、無駄骨と分かりつつも父を車に乗せてネブラスカ州を目指すが、途中で立ち寄ったウディの故郷で両親の意外な過去を知る》
ウディを演じた主演のブルース・ダーンが、2013年・第66回カンヌ国際映画祭で男優賞を受賞した。
◆CAST
ブルース・ダーン、ウィル・フォーテ、ジューン・スキッブ、ステイシー・キーチ、ボブ・オデンカーク
原題:Nebraska
115分
TOHOシネマズシャンテ1 18:30~観客7割程/225席
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