続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「グロリアの青春」(2013スペイン=チリ/トランスフォーマー)

“結婚、子育て、離婚を経験した彼女の第二章。そして人生は、もっと輝きだす…チリの首都サンティアゴを舞台に、58歳のキャリアウーマンの女性が、孤独や更年期を乗り越え前向きに生きていく姿を描いたドラマで、ヌードやベッドシーンも辞さず、主人公のグロリアを演じきったチリのベテラン女優パウリーナ・ガルシアが、2013年・第63回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(女優賞)を受賞”

ひぇ~、ごめんなさい、正直なところダブダブお肉の熟年男女のベッドシーンは見て気持ちよいものではなかったし、主人公グロリアに共感できなくて苦戦したけど、よく考えたら、これが若い人たちの物語だったらと思うと、ありのままのグロリアの“熟年”青春物語として受け入れられるような気がしてきた、人の携帯を水没させるのはNGだけど(笑)

チリが舞台というのも新鮮で、劇中で演奏されるボサノバ風味のセッションも聴きどころの効果的な音楽の使い方もよかった。

《58歳のキャリアウーマンのグロリアは、子どもを育て上げ、夫と離婚後は一人暮らしを楽しんでいた。中年の独身者たちが集まるダンスホールの常連となっていたグロリアは、年上の元海軍将校で実業家のロドルフォと出会い、一夜をともにする。グロリアにとってロドルフォは理想のパートナーだったが、彼がなにかと元妻や子どもたちの世話を焼くことに我慢ができず…》

◆CAST
パウリーナ・ガルシア、セルヒオ・エルナンデス、マルシアル・タグレ、ディエゴ・フォンテシージャ

原題:Gloria

109分

ヒューマントラストシネマ有楽町2 17:25~観客20人程/63席





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