続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「耳をすませば」(2022ソニー・ピクチャーズエンタテインメント=松竹)

《スタジオジブリの人気アニメ映画の原作として知られる柊あおいの名作漫画を、清野菜名と松坂桃李の主演で実写映画化。原作漫画とアニメ映画で描かれた中学時代の物語に加え、主人公2人が大人になった10年後をオリジナルストーリーで描く。大人になった雫と聖司を清野と松坂が演じ、中学時代の2人には映画初出演の安原琉那と「光を追いかけて」の中川翼を起用。監督・脚本は「ツナグ」「約束のネバーランド」の平川雄一朗。》

ジブリの「耳をすませば」は観ているけどあまりよく覚えていなかったのでこれはこれで新鮮な気持ちで観ることができたというか、夢を追い続けた結果の着地点に脱力しかけたけど、コロナ禍で中断からのリモート撮影されたというローマの風景も見どころ、松坂桃李くんのチェロ伴奏で清野菜名さんが歌う「翼をください」もよかった。

この作品で一番時間と力を注いだという“地球屋”の装飾も印象的、何時間でもいたくなるようなアンティークな小物たちや家具、そしてあのバロンの再現も見事、松坂桃李くんと山田裕貴くんの中学生時代を演じた子役の中川翼くんと荒木飛羽くんがよく似ていたのも収穫だった。

☆あらすじ☆
読書好きな中学生・月島雫は、図書貸出カードでよく名前を見かけていた天沢聖司と最悪の出会いを果たす。しかし雫は聖司に大きな夢があることを知り、次第に彼にひかれていく。そんな聖司に背中を押され自身も夢を持つようになる雫だったが、聖司は夢をかなえるためイタリアへ渡ることに。2人は離れ離れになってもそれぞれの夢を追い、10年後に再会することを誓い合う。それから10年が過ぎた1999年。出版社で働きながら夢を追い続ける雫は、イタリアで奮闘する聖司を想うことで自分を奮い立たせていたが……。
※映画.comより

キャスト
清野菜名
松坂桃李
山田裕貴
内田理央
安原琉那
中川翼
荒木飛羽
住友沙来
宮下かな子
音尾琢真
松本まりか
中田圭祐
小林隆
森口瑤子
田中圭
近藤正臣

監督
平川雄一朗
  
114分

G

T・ジョイPRINCE品川3 18:10〜観客30人程/210席





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