続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「奪命金」(2011香港/ブロードメディア・スタジオ)

“人生なんて、勝つか負けるかの2択しかない…香港の鬼才ジョニー・トー監督が、世界経済危機を背景に、金への欲望から起こった事件に巻き込まれる人々の姿を描く金融サスペンス”

冒頭からただならぬ緊張感で、無駄に壊しまくりのカーチェイスや無駄に殺しまくりのドンパチの代わりにお金を巡る展開がスリリングで、金融商品や投資信託のからくりはよくわからないけどハラハラドキドキ。

ごちゃごちゃしそうな人間関係だったり時間が前後したりで分かりにくくなりそうなのに上手く整理されていて面白かった!

韓国映画もいいけど香港映画もやっぱり魅力的かも。

《妻からしつこく新しいマンションの購入を迫られていたチョン警部補は、仕事を理由にいつも話をそらしていたが、しびれを切らせた妻は夫に内緒で仮契約をしてしまう。銀行の金融商品営業担当のテレサは、成績をあげるため、客にリスクの高い投資信託商品を売りつける。気のいいヤクザのパンサーは、逮捕された兄貴分の保釈金を作るため、同郷の投資会社の社長ドラゴンに相談を持ちかける。そんな中、欧州債務危機で金融資産が下落する事態が発生し…》

◆CAST
ラウ・チンワン、リッチー・レン、デニス・ホー、ロー・ホイパン、ソー・ハンシェン

原題:Life Without Principle

106分

キネカ大森3 15:20~観客20人程/40席





名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「映画」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事