続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「ギリシャに消えた嘘」(2014英=仏=米/プレシディオ)

“『太陽がいっぱい』の原作者でもあるパトリシア・ハイスミスの小説『殺意の迷宮』を映画化したサスペンス・ロマンで、ギリシャのアテネとクレタ島、トルコのイスタンブールを舞台に、欲望や嫉妬心が渦巻く男女3人の逃避行を描く”

これは大好物の1本になりそう!

内容的にはそれほどたいしたことをやっているわけではないけど、男女3人の三角関係に見えて実は、“負の磁石”に引きつけられる男同士の心理的な駆け引きにゾクゾク、演じたヴィゴ・モーテンセンとオスカー・アイザックも魅力的で、アテネやクレタ島、イスタンブールなどの風景もある意味主役級で上質なサスペンスに彩りを添えていた。

パトリシア・ハイスミスの原作ものはちょとしたラッシュで、現在進行中のルーニー・マーラ、ケイト・ブランシェットの「Carol」、ジェシカ電車ビール、パトリック・ウィルソンの「The Blunderer」などの完成も楽しみ。

ストーリー
ギリシャでツアーガイドをしているアメリカ人青年ライダルは優雅なアメリカ人夫婦、チェスターとコレットと親しくなる。ところが詐欺師の裏の顔を持つチェスターがホテルに現れた探偵を誤って殺害。ライダルは国外逃亡をもくろむ夫妻を手助けすることに……


原題 THE TWO FACES OF JANUARY

96分

監督
ホセイン・アミニ

出演
ヴィゴ・モーテンセン
キルスティン・ダンスト
オスカー・アイザック

ヒューマントラストシネマ有楽町2 19:05~観客20人程/62席




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