ソン・ガンホが出ている映画にハズレなし、今回も見応えがあって面白かったというか、日本統治下の朝鮮半島で朝鮮人でありながら日本の警察に所属する主人公の、愛国か忠誠かの葛藤が、観ているこちら側の日本人なのに義烈団に味方したくなる日本人としての葛藤と重なって複雑な思いで観てしまった。
PG12だけあって見るに耐えない拷問シーンもかなりあったけど、イ・ビョンホンやコン・ユなど豪華キャストも見どころ、憎まれ役として登場の朝鮮総督府警察局の部長を演じた鶴見辰吾さんも印象的だった!
あらすじ
日本が統治する1920年代の朝鮮半島。武装独立運動団体“義烈団“を監視するよう特命を受けた元朝鮮人の日本警察イ・ジョンチュルは、義烈団のリーダー、キム・ウジンに接近し、懇意になる。しかしそれは、ジョンチュルを引き込もうとする義烈団の罠で……
140分
PG12
監督
キム・ジウン
キャスト
ソン・ガンホ
コン・ユ
ハン・ジミン
鶴見辰吾
オム・テグ
シン・ソンロク
ソ・ヨンジュ
チェ・ユファ
フォスター・バーデン
パク・ヒスン
イ・ビョンホン
キネカ大森3 19:05~観客10人程/40席
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