これは名作過ぎて、なぜにいま上映?と思ったら、2019年に公開80周年を記念してオリジナルネガからのスキャニングにより作られたドルビーシネマ版がいま開催中の第36回東京国際映画祭で上映されていたものだったんですね。
その昔名画座などでは何度か観ているけど、まずは懐かしいMGMのライオンさんからの、DolbyCinemaで観る映像の美しさは圧巻、セピアからカラーに変わる瞬間は鳥肌もので、後付けすれば色々な解釈があるとは思うけど、1939年にこんな豪華な作品が作られていたなんてさすがハリウッドというか、大活躍のおなじみトトも相変わらず可愛くて癒された。
のはずだったんだけど、途中から最前列のリクライニングシートでの鑑賞だったので快適過ぎて最後のいいところを観れなくて残念、カラーからセピアに戻ってのあのシーンが大切なのに、もう〜(^^;
なんか旦那が入院してひとりで観るようになってから、隣で眠る旦那を起こさなきゃという心配はなくなったけど自分が代わりに眠ってどうする!という話だけど、それはそれで映画館でひと休みということで、やっぱり映画館の暗闇最高!←完全に開き直ってますw