続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「ブライアン・ウィルソン 約束の旅路」(2021米/パルコ)

《アメリカのロックバンド「ザ・ビーチ・ボーイズ」の創設メンバーであるブライアン・ウィルソンに密着した初のドキュメンタリー。ブルース・スプリングスティーン、エルトン・ジョンら、そうそうたる顔ぶれのミュージシャンたちも登場し、ザ・ビーチ・ボーイズへの愛を語る。》

ザ・ビーチ・ボーイズのことはそれほど知らないけど、2013年公開の松潤と上野樹里ちゃん主演の「陽だまりの彼女」を観た時に使われた「素敵じゃないか」がすごく良かったので原作者オススメCDを取り寄せてしばらくの間聴いたりしているうちに、重ねるような旋律や美しいメロディなど繊細な楽曲にすっかりハマってしまったことがあるので、結成当時からのフイルムや楽曲誕生秘話のようなものも知ることができて面白かった、今もなお活動を続けているブライアン・ウィルソンに拍手!

ブライアン・ウィルソンの映画といえば2015年に観た「ラブ&マーシー 終わらないメロディー」があるけど、そちらは音楽映画というより、彼の精神状態の方に重点をおいたもので、しかも役者さんが演じて二人一役というわかりづらい設定だったので、今回の作品は大満足、対面インタビューが苦手なブライアン・ウィルソンのために自動車同行しながら隣席の友人が聞き手になるという方法も、観ているこちら側もリラックスできてよかった。

☆あらすじ☆
ホームビデオやレコーディング風景などのアーカイブ映像とともにブライアンの軌跡をたどるほか、3年間で70時間以上に及ぶインタビューを敢行し、プレッシャーにさいなまれて陥った薬物中毒、自由と金銭を奪われ続けた精神科医との関係、亡き兄弟との確執と愛情、そして音楽と家族によって人間的な復活を遂げたことなど、天才ソングライターが抱えていた悲しくも壮絶な真実が本人の言葉で明かされる。
さらに、ブライアンが元ローリング・ストーン誌の編集者ジェイソン・ファインとともに西海岸のゆかりの地をめぐる姿を追う。
※映画.comより

キャスト
ブライアン・ウィルソン
ジェイソン・ファイン
ブルース・スプリングスティーン
エルトン・ジョン
ニック・ジョナス
リンダ・ペリー
ドン・ウォズ
ジェイコブ・ディラン
テイラー・ホーキンス
グスターボ・ドゥダメル
アル・ジャーディン
ジム・ジェームズ
ボブ・ゴーディオ

監督
ブレント・ウィルソン

原題 Brian Wilson: Long Promised Road

93分

G

T・ジョイPRINCE品川1  15:50〜観客20人程/119席




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