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アルフィー役のジュード・ロウのキャラクターがなんか「クローサー」からの続きみたいな感じでおもわずニヤニヤしたりして、これはなかなか楽しめました。
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「クローサー」の時にジュリア・ロバーツの頬を撫でるシーンで指があまりきれいじゃないことに突然気づいてから、ジュード・J・ロウってよく見ると顔以外は“もっさり”してるかも、なんて思ってしまってるんですが、その“もっさり感”が、女ったらしで自己中な男に奥行きを与えていたような気がして、案外ハマッているのかも。
元になった1968の同名映画は、マイケル・ケインがアルフィー役だそうで、どんな感じなんでしょう、観てみたいものです。
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色々な女性とからみますが、圧巻はやはりスーザン・サランドンとのやりとり。かなりショッキングなことを言われますがそれは観てのお楽しみというか・・・年増女恐るべし!(謎)
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子供を見る目の優しいこと、ジュード・ロウの人柄が表れているような気がしました、彼って二枚目俳優的な役柄が多いけど、こんな優しさというか朴訥さというか、そんなキャラクターを活かした映画も観てみたいです。
元の映画にちなんで、シャネルからグッチなどの60年代風ファッションも満載、あと、ちょっと過剰気味でしたが音楽もなかなかいいなと思ったら、なんとミック・ジャガーと元ユーリズミックスのディヴ・スチュアートがサントラを手がけていてテーマソングはゴールデン・グローブ最優秀主題歌賞を受賞したんでそうです。
NYの夜景なども綺麗だったし、主人公アルフィーの心の変遷を追いながらしばし人生について考えてみるのもいいかも(-_^)~☆
シャンテ・シネ3 14:20~観客7割程/192席