続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「家庭」(1970仏/KADOKAWA)

《フランソワ・トリュフォー監督とジャン=ピエール・レオ主演による連作「アントワーヌ・ドワネルの冒険」の第4作。前作で婚約したアントワーヌとクリスチーヌの結婚生活を、ジャン=リュック・ゴダール、アラン・レネ、ジャック・タチらへのオマージュを散りばめながら描く。キョーコ役に、パリコレモデルとして活躍した松本弘子。》

フランソワ・トリュフォー監督作品は殆ど観たはずだけど、これは初めて観たかも。
もう、クロード・ジャドの可愛いこと、お花に色をつけたりラジコンで舟を動かしたり、本筋に関係ないところでも遊び心いっぱい、ジャン=ピエール・レオが演じるアントワーヌ・ドワネルものというのも懐かしくて、時々クスッと笑えて楽しめた、日本人女性の役で登場の松本弘子さんの印象も強烈!

自分の映画人生の原点がフランソワ・トリュフォー監督とジョージ・ロイ・ヒル監督なので胸がいっぱい、6月に開催の“ 生誕90周年上映 フランソワ・トリュフォーの冒険”の時は足を運ばなかったけど、アンコール上映ということで火がついてしまったかも、他の作品も観直してみたくなった。

★上映作品は以下の通り。

「あこがれ」(短編)&「私のように美しい娘」
「大人は判ってくれない」4Kデジタルマスター
「アントワーヌとコレット<二十歳の恋>より」(短編)&「夜霧の恋人たち」4Kデジタルマスター
「家庭」4Kデジタルマスター
「逃げ去る恋」4Kデジタルマスター
「恋のエチュード」
「私のように美しい娘」
「終電車」
「突然炎のごとく」
「野性の少年」
「アデルの恋の物語」

☆あらすじ☆
恋人クリスチーヌと結婚したアントワーヌは、花屋で花の色を染める仕事をしている。やがてクリスチーヌは妊娠し、男の子が誕生。アントワーヌはアメリカ資本の会社に転職するが、仕事先で知り合った日本人キョーコにひかれてしまう。そんな彼の無責任ぶりのせいで、夫婦関係は危機的状況に陥っていく。

キャスト
ジャン=ピエール・レオ
クロード・ジャド
松本弘子
バルバラ・ラージ
シルバーナ・ブラージ
ダニエル・ブーランジェ
ダニエル・ジラール
ダニエル・セカルディ
ピエール・ファブレ
ジャック・ジュアノー
ジャック・リスパル
クロード・ベガ

監督
フランソワ・トリュフォー

原題  Domicile conjugal

97分

G

角川シネマ有楽町18:00〜観客30人程/237席




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