95パーセントの視覚を失った青年が5ツ星ホテルで働く夢を叶えるために奮闘する話で、これが実話に基づいているというのが驚きだったけど、観ているうちに、何事も一人で抱えすぎず、弱さを受け入れることで先に進めるというメッセージが誰にも当てはまることのように思えて色々考えさせられた。
重くなりそうなテーマを明るく仕上げたのもよかったというか、ホテルマンになるための厳しい研修のあれこれがハウスキーピングやキッチン、バーなどの部門ごとに描かれているのも面白かった。
あらすじ
先天性の病気で95パーセントの視覚を失った青年サリー。5ツ星ホテルで働く夢を叶えるため弱視を隠して一流ホテルの見習いを始める。持ち前の明るさと機転で課題を次々にクリアするサリーだったが、ある女性との出会いが完璧な偽装計画に綻びを生じさせていく。
原題 MEIN BLIND DATE MIT DEM LEBEN
111分
PG12
監督
マルク・ローテムント
キャスト
コスティア・ウルマン
ヤコブ・マッチェンツ
アンナ・マリア・ミューエ
ヨハン・フォン・ビュロー
ニラム・ファルーク
アレクサンダー・ヘルト
キダ・コドル・ラマダン
シルヴァナ・クラパチ
角川シネマ有楽町 18:25~観客4割程/237席
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