続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「マップ・トゥ・ザ・スターズ」(2014カナダ=米=独=仏/プレシディオ)

“鬼才デビッド・クローネンバーグが『コズモポリス』に続いて放つ、スキャンダラスな群像劇。ハリウッドで生きるセレブリティたちの衝撃的な失墜を、生々しいまでのリアリティとともに描き出す。ブラックユーモアとバイオレンスが飛び交うクローネンバーグ節やジュリアン・ムーアをはじめとする演技派俳優たちの豪華な共演も注目”

「嗤う分身」の後に観たので自分のダブルと闘う的な話かと思ったらそうでもなかったというか、共通するのはミア・ワシコウスカだったのは収穫だった。

大好きなクローネンバーグ監督作品としては、最近は自分的には不発だったけど「コズモポリス」よりはずっと好きかも、続投のロバート・パティンソンの色々な顔も観られてよかった。

ジョン・キューザックの怪演ぶりは慣れてきたのでおとなしいくらいだったけど、ジュリアン・ムーアの“渾身”の演技にはビックリ、あんなことやらせるなんて、さすがクローネンバーグ監督(笑)


ストーリー
ハリウッドに豪邸を構えるワイス家の人々は自己啓発で地位を得た家長を筆頭に、それぞれの成功を手にしていた。一方で、ワイスの顧客である二世女優はキャリアの復活に苦闘。そんな彼らの運命は、長らく絶縁状態だったワイスの長女の出現によって揺らぎ出す。


原題 MAPS TO THE STARS

111分

R15+

監督
デヴィッド・クローネンバーグ

出演
ジュリアン・ムーア
ミア・ワシコウスカ
ジョン・キューザック
ロバート・パティンソン
エヴァン・バード
オリヴィア・ウィリアムズ
サラ・ガドン

キネカ大森1 19:20~観客40人程/134席





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