いやはや、軽くて楽しめる作品を選んだつもりが号泣しちゃいました、これは「南極物語」より拷問に近かったかも…って、悪い意味ではなくて、ラッシーと別れることになった少年の心の痛みがビンビン伝わってきて…泣くわけでもなく、寂しいというセリフがあるわけでもないのに、というか、ないからこそ逆に伝わってきたのかも、演出の妙ですね。
キャストにもびっくり、まさか、ピーター・オトゥールが出ているとは!
炭鉱町の貧富の差などさりげなく絡めながら、キャスト的にも層が厚く、アイルランド風味な景色も美しくて…小さい時に観ていたアメリカ版のテレビシリーズとはひと味もふた味も違っていて(ってストーリーは殆んど覚えてませんが)、新年早々にこんな上質な作品が観られて大満足でした♪
あ、号泣ものと書きましたが最後はちゃんと…観てのお楽しみですが、心地よく席を立てるのでご心配なく(^^)v
東劇16:30~観客40人程/435席
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