せっかくはじめてのCINEMA Chupki TABATAに来たので、続けてこちらも観てみたけど、もう、下手なアクション映画やサスペンス映画よりハラハラドキドキのクライミングシーンに手に汗握りっぱなし、からの最後の方は人間業を超えたクライミングに呆れて笑ってしまうほど!
先に観た「光をみつける ヴァイオリニスト穴澤雄介からのメッセージ」に続いてこちらも視覚障がいの方のドキュメンタリーだったけど、サイトガイドのナオヤこと鈴木直也さんとの深い絆にも感動。
2人のお互いを信頼しあいながらのやりとりに時々くすくす笑いながらの、ユタ州にある砂岩「フィッシャー・タワーズ」の尖塔に挑戦のラストは鳥肌ものだった。
この奇跡的な光景を肝心の本人が見られないことを無念に思ったけど、引用されていたヘレン・ケラー女史の“ 世界で最も素晴らしく、最も美しいものは、目で見たり手で触れたりすることはできません。それは、心で感じなければならないのです。”という名言がまさにそれ、小林幸一郎さんが心で感じた光景を超えるものはないのかも。
CINEMA Chupki TABATAは田端駅からそんなに遠くはないものの、少し行きづらかったりするので北口駅改札を出る前に駅員さんにCINEMA Chupki TABATAまでの地図をもらってから目指した方がよいかも。
☆あらすじ☆
視覚障がいを持つクライマーのコバこと小林幸一郎さんは、サイトガイドのナオヤこと鈴木直也さんの声を自分の目のように頼りながら、ロープでつながり命をゆだねて岩を登る。2001年に出会った彼らは、パラクライミング世界選手権で4連覇の快挙を成し遂げた。2021年、2人はユタ州の大地にそびえ立つ真っ赤な砂岩フィッシャー・タワーズの尖塔に立つことを目指し、アメリカへと旅に出る。想像を絶する大自然や、何億年もの時をかけて形成されたダイナミックな岩山の絶景、そして世界7大陸の最高峰を制覇した全盲クライマーで小林さんの恩人でもあるエリック・バイエンマイヤー氏との再会を経て、彼らはついに旅の目的地フィッシャー・タワーズにたどり着き、不可能とも思える挑戦に臨む。
※映画.comより
キャスト
小林幸一郎
鈴木直也
西山清文
エリック・バイエンマイヤー
監督
中原想吉
89分
G
CINEMA Chupki TABATA 16:50〜観客10人程/20席
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