続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「スオミの話をしよう」(2024/東宝)

《三谷幸喜が「記憶にございません!」以来5年ぶりに手がけた映画監督・脚本作品。長澤まさみを主演に迎え、突然失踪した女性と、彼女について語り出す5人の男たちを描いたミステリーコメディ。三谷が脚本を手がけたNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では語り部を担当した長澤が、ミステリアスなスオミ役を演じた。スオミを知る5人の男たちは、元夫の刑事・草野役を西島秀俊、現夫の詩人・寒川役を三谷監督作品初出演となる坂東彌十郎、ユーチューバー・十勝役を松坂桃李、庭師・魚山役を遠藤憲一、警察官・宇賀神役を小林隆がそれぞれ担当した。》


実は、「ギャラクシー街道」の時みたいに、もしかして予告編が一番親白かったりするかもとか思っていたけど、そんな心配は無用だったというか、とにかく長澤まさみさんが大健闘!

元夫たちを演じた西島秀俊さんや松坂桃李くん、遠藤憲一さん、小林隆さん、坂東彌十郎さんたちの掛け合いにもクスクス笑いながらの114分だった。

豪華キャストの割には舞台もほぼ最後の夫の部屋だけで話が展開するし、舞台劇的な映画は苦手なので本来は退屈しそうなのに最後まで飽きずに観られたのはひとえに長澤まさみさんの魅力いっぱいだったからというか、そのスタイルの良さとか,このところあまり活かされてなかったので、彼女を観るためだけでも楽しめるかも、副題は“長澤まさみの話をしよう”で、よろしくお願いします,なんて、それはともかく、楽しいエンディングロールも絶品、ヘルシンキ〜(謎)w

☆あらすじ☆
豪邸に暮らす著名な詩人・寒川の新妻・スオミが行方不明となった。豪邸を訪れた刑事の草野はスオミの元夫で、すぐにでも捜査を開始すべきだと主張するが、寒川は「大ごとにしたくない」と、その提案を拒否する。やがて、スオミを知る男たちが次々と屋敷にやってくる。誰が一番スオミを愛していたのか、誰が一番スオミに愛されていたのか。安否をそっちのけでスオミについて熱く語り合う男たち。しかし、男たちの口から語られるスオミはそれぞれがまったく違う性格の女性で……。
※映画.comより

キャスト
長澤まさみ
西島秀俊
松坂桃李
瀬戸康史
遠藤憲一
小林隆
坂東彌十郎
戸塚純貴
阿南健治
宮澤エマ


監督
三谷幸喜

114分

G

T・ジョイPRINCE品川6 16:05〜観客6割程/210席









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