続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「燃ゆる女の肖像」(2019仏/ギャガ)

《2019年カンヌ映画祭で脚本賞とクィアパルム賞を受賞、ゴールデングローブ賞にもノミネートされた美しい愛の物語。18世紀のフランスの孤島を舞台に、望まぬ結婚を迎える貴族の娘と彼女の肖像を描く女性画家との恋を描く。監督は、『水の中のつぼみ』のセリーヌ・シアマ、主演はノエミ・メルランと『午後8時の訪問者』のアデル・エネル。》

もう、どのシーンを切り取っても美しいので集中力使いすぎて時々意識が遠くなってしまったけど…って、それは言い訳だけど
、ここぞという時に流れる音楽や合唱歌などメリハリのある音の使い方も素晴らしくて“44受賞&125ノミネート”の受賞歴も納得の作品だった。

望まない結婚を強いられている貴族の娘と、その娘の肖像画を描く女性画家の2人がどんどん惹かれあっていく様子の官能的なこと!
貴族の娘であるエロイーズ役の女優さんに見覚えがあるのに最後まで思い出せなくて、終わるのを待つように調べたら、そうそう「午後8時の訪問者」のあの彼女とわかってスッキリ、彼女の出ている他の映画も観てみたくなった。

あらすじ
画家のマリアンヌは、ブルターニュの貴婦人から娘のエロイーズの見合いのための肖像画を依頼される。結婚を拒んでいたエロイーズは、マリアンヌの絵のモデルになるうちに、ふたりは惹かれ合うように。しかし、絵が完成に近づき、ふたりに別れの日が訪れる。


原題 Als Hitler das rosa Kaninchen stahl

122分

PG12

監督
セリーヌ・シアマ

キャスト
ノエミ・メルラン
アデル・エネル
ルアナ・バイラミ
ヴァレリア・ゴリノ

TOHOシネマズシャンテ3 17:30~観客20人程/191席

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