続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「夏へのトンネル、さよならの出口」(2022/ポニーキャニオン)

《第13回小学館ライトノベル大賞でガガガ賞と審査員特別賞をダブル受賞した八目迷の小説「夏へのトンネル、さよならの出口」をアニメーション映画化。「蜜蜂と遠雷」の鈴鹿央士が主人公カオル、「いなくなれ、群青」の飯豊まりえが転校生あんずの声を演じる。「デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆」の田口智久が監督・脚本を手がけ、「映画大好きポンポさん」のCLAPがアニメーション制作を担当。》

原作の方は知らないので、あるものを失う代わりに欲しいものが何でも手に入るのだという不思議な“ウラシマトンネル”がどこまで視覚化されているのかよくわからないけど、割と簡単に行き来できるように描かれていたので、もう少しルールをキッチリと構築してほしかったような気もしたけど、コップの中の水までリアルで、繊細に描かれた映像がとにかく綺麗!

時代の移り変わりを表すガラケーでのメールのやり取りも新鮮だったというか、本当の“さよなら”の意味がわかるラストもよかった。

主人公カオルとあんずの声を演じた鈴鹿央士くんと飯豊まりえちゃんとくんも大健闘で、なんならキャスティングそのままでの実写版でも観てみたいかも。

☆あらすじ☆
とある田舎町で噂されている「ウラシマトンネル」。その不思議なトンネルに入ると、あるものを失う代わりに欲しいものが何でも手に入るのだという。掴みどころがない性格に見えて過去の事故が心の傷となっている高校生・塔野カオルは、芯の通った態度の裏で自身の理想像との違いに苦悩する転校生・花城あんずと、トンネルを調査してそれぞれの願いをかなえるため協力関係を結ぶ。
※映画.comより

キャスト
鈴鹿央士
飯豊まりえ
畠中祐
小宮有紗
照井春佳
小山力也
小林星蘭

監督
田口智久

83分

G

T・ジョイPRINCE品川4 17:00〜観客10人程/119席




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