続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「ジェーンとシャルロット」(2021仏/リアリーライクフィルムズ)

《フランスの女優シャルロット・ゲンズブールが初監督を務め、母ジェーン・バーキンの真実に迫ったドキュメンタリー。これまで決して語られることのなかった母娘の真実と心の奥に隠された深い感情が、2人の間に流れる優しい時間の中に紡ぎ出される。》

よく考えたらジェーン・バーキンとシャルロット・ゲンズブールが同時に並んでいるのはあまり見たことがなかったので、2人が並んでいるだけで絵になるところにまずは圧倒された。

からの、母を撮る娘シャルロット・ゲンズブールと娘に撮られる母ジェーン・バーキンの、多くは語らなくても感情が滲み出てくるような表情が印象的、ありきたりな証言インタビューのようなものがなかったのもよかった。

まだステージに立っている頃のジェーン・バーキンの日本公演の様子から始まったのも嬉しかったというか、ファンに向けて手描きのカードを用意してくれていたなんて、日本公演の時とかあまり興味はなかったけど、1度参加してみたかったかも。

☆あらすじ☆
伝説的歌手セルジュ・ゲンズブールのパートナーと娘であり、それぞれの時代をセンセーショナルに彩るフレンチアイコンでもあったジェーンとシャルロット。特異な環境下で家族の形を築いてきた母娘の間には、他者を前にした時につきまとう遠慮のような感情があり、2人は自分たちの意志とは関係のないところで距離を感じてきた。両親が別れた後、父セルジュのもとで成長したシャルロットには、ジェーンに聞いておきたいことがあった。異父姉妹のこと、次女である自分よりも亡き長女ケイトを愛していたのではないかという疑念、公人で母で女である彼女の半生とは一体どんなものだったのか。
※映画.comより

キャスト
ジェーン・バーキン
シャルロット・ゲンズブール
ジョー・アタル

監督
シャルロット・ゲンズブール

原題 Jane par Charlotte

92分

G

ヒューマントラストシネマ有楽町1 19:20〜観客6割程/161席






名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「映画」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事