続・とりあえずの映画鑑賞メモ

アイム・ノット・ゼア(2007米)

“詩人・無法者(アウトロー)・映画スター・革命家・放浪者・ロックスター全てボブ・ディラン…6人の豪華キャストが演じる、生ける伝説”

今日は金曜日ですが、書道教室がお休みなので、チャンスとばかり渋谷に向かいました

この作品、ヒース・レジャーが出ているのでずっと気になっていたんですが、川崎のチネチッタは上映終了してしまったし、渋谷も今日で終わってしまうのでぎりぎりセーフという感じでしたが、うーむ、頑張って駆け込んだわりには、よくわからなかったというか、ボブ・ディランをよく知らないとハードルが高いかもです、というか、自分がいかにボブ・ディランを知らないかがよくわかったというか

パンフに“ディランを語ろう”という対談(浦沢直樹氏×和久井光司氏)が載ってましたが、“ぼくらディランのファンから見るとおなじみのネタがちりばめられていてわかりやすいぐらいの映画なんですけど、一般的にはどうなんでしょう?”とありましたが、はい、殆どわかりませんでした、みたいな

ただ、助かったのは、ディランを演じた6人が、リチャード・ギアやクリスチャン・ベイル、ケイト・ブランシェットなど、よく知っている俳優さんたちだったことで、特にヒース・レジャーの出演シーンにはやはり感慨深いものがありました、「ダークナイト」の公開も近くなってきたし、スクリーンではまだまだヒースは生きてるんですね

というわけで、この作品についてのきちんとした感想は書けませんが、監督は「ベルベッド・ゴールドマイン」のトッド・ヘインズ監督だし、“アメリカ音楽シーンの生ける伝説ボブ・ディランの激動の半生を描いた音楽ドラマ”ということで、興味ある方には尽きない魅力がありそうですね

原題:I'M NOT THERE

シアターN渋谷1 16:00~観客25人程/75席
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