続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「運び屋」(2018米/ワーナー・ブラザース映画)

《数々のアカデミー賞に輝く、現代の巨匠クリント・イーストウッドが監督を務めるとともに10年ぶりに主役を演じた社会派ドラマ。10年間、麻薬取締局の捜査をかいくぐり月に200キロ以上の麻薬を運び、120万ドルもの報酬を得ていた87歳の運び屋の実話エピソードを基に描く。共演は『アメリカン・スナイパー』のブラッドリー・クーパーら。》

クリント・イーストウッド監督が10年ぶりに主役ということで、今の彼にしか演じられない役どころはまさにいぶし銀のような渋い味わい、メモしておきたいような洒落た会話や奥さん役のダイアン・ウィーストの慈愛に満ちた眼差しも印象的でじわじわと胸に沁みる作品だった。

時間の関係でTOHOシネマズ日比谷の大きなスクリーンで観たけど、むしろシャンテの小さめのスクリーンの方が内容に合っているような気もして、大スクリーンで観たいと思った「女王陛下のお気に入り」と入れ替えて欲しいかも。

あらすじ
誰と関わるでもなく孤独に暮らす87歳の老人、アール・ストーン。商売に失敗し金もなく、自宅も差し押さえられた時、彼は、ただ車の運転さえすればいいという仕事をある人物から持ちかけられる。それはメキシコの麻薬組織、シナロア・カルテルの運び屋だった。


原題 THE MULE

116分

監督
クリント・イーストウッド

キャスト
クリント・イーストウッド
ブラッドリー・クーパー
ローレンス・フィッシュバーン
マイケル・ペーニャ
ダイアン・ウィースト
アンディ・ガルシア
イグナシオ・セリッチオ
アリソン・イーストウッド
タイッサ・ファーミガ

TOHOシネマズ日比谷9 18:35~観客9割程/259席




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