続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「偽りの隣人 ある諜報員の告白」(2020韓国/アルバトロス・フィルム)

?《『7番房の奇跡』を手掛けたイ・ファンギョン監督によるサスペンスドラマ。1985年、民主化を求め自宅軟禁された野党政治家と彼を24時間監視することになった諜報員の姿と揺れ動く“正義”を描きだす。『王の預言書』『善惡の刃』のチョン・ウをはじめ、2年ぶりな俳優復帰したオ・ダルス、キム・ヒウォンなど多彩なキャストが集結した。》

まずはあのオ・ダルスさんが大統領役だなんて、最初のうちはなんか背中がもぞもぞしたけど、これが意外にハマっていて、観ているうちに、国のために誠心誠意尽くして国を動かす役柄にピッタリに思えるから不思議(笑)

政治的なことはよくわからないけど、軍事独裁政権と民主化運動の対立を虚実織り交ぜての人間ドラマに仕立てて歴史音痴にもわかるような展開はさすが韓国映画、コメディとシリアスの匙加減も絶妙で楽しめたというか、終盤はコメディ過ぎたけど後味スッキリ、Netflix配信でハマっていた「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」で“ピラミッド男”を怪演していたキムビョンチョルさんが出ていたの嬉しかった(笑)

あらすじ
1985年、野党政治家イ・ウィシクは大統領選に出馬するため帰国するが、空港に降りるなり逮捕され、自宅軟禁となる。諜報機関は彼の監視のためユ・デグォンをリーダーとするチームを組む。ユ・デグォンはウィシクを監視する内に上層部に疑問を抱き始め……


原題 Best Friend

130分

監督
イ・ファンギョン

キャスト
チョン・ウ
オ・ダルス
キム・ヒウォン
キム・ビョンチョル
イ・ユビ
チョ・ヒョンチョル
チ・スンヒョン
キム・ソンギョン
ヨム・ヘラン

シネマート新宿1 18:30~観客50人程/333席


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