まずはこの題材から思っていたよりオシャレというか、スタイリッシュな始まり方ですぐにスクリーンに引き込まれたというか、製作も務めた主演のジョニデがやっぱり魅力的で、演じたカメラマンのユージン・スミスの話にもなっているところもよかったかも。
アイリーン役の美波さんがまたジョニデと並んでも引けを取らないほど魅力的で、真田広之さんや浅野忠信さん、加瀬亮さんなども役者というより協力者として参加しているような意気込みが感じられたのも印象的だった、LIFE誌の編集者役で登場のビル・ナイ御大も助演賞もの!
被写体との関係や、ジャーナリストの野心など、デリケートな問題もあるとは思うけど、水俣病のチッソだけでなく、世界中で起きている公害問題などについても言及するエンディングに色々考えさせられた。
あらすじ
1971年、ニューヨーク。ユージン・スミスはかつては、アメリカ有数の写真家として名を馳せたが、今や酒浸りの毎日を送っていた。そんな時、アイリーンという女性に、水俣市でチッソ工場からでている有害物質に苦しむ人ーを撮ってほしいとの依頼が来て……
原題 MINAMATA
115分
監督
アンドリュー・レヴィタス
キャスト
ジョニー・デップ
真田広之
國村隼
美波
加瀬亮
浅野忠信
岩瀬晶子
青木柚
ビル・ナイ
T・ジョイPRINCE品川4 18:50~観客10人程/119席
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