続・とりあえずの映画鑑賞メモ

余命1ヶ月の花嫁(2009/東宝)

“24年を精一杯生きた女性の愛と命の物語…ドキュメンタリー番組としてテレビで放映され大きな話題を集めた実話を映画化した感動ヒューマン・ストーリー”

《若年性乳がんと闘い、24歳という若さでこの世を去った長島千恵さんの闘病生活と彼女を支えた人々との日々を綴る》

今日は月曜日なので、早め帰宅目指して品川に向かいました

これは、題材が題材なだけに正直言うと、観るのをためらう気持ちもありましたが、“急がない”カメラでじっくりと感情を引き出した廣木隆一監督の演出に応えた榮倉奈々と瑛太の好演で実話の重さが素直に伝わってきました、特に、榮倉奈々の自然な表情がよかったです、変な悲壮感を感じさせることのない明るさがあって、それがまた胸を打つんですよね

残念だったのは、余韻を味わう間もなく待ってましたとばかりに主題歌が流れたことでしたが、スタッフロールの最後が監督の名前でなくて榮倉奈々の名前だったことに、監督の配慮を感じて嬉しくなりました。

最後に映画の冒頭に流れた千恵さんの言葉を…。

“みなさんに明日が来ることは奇跡です。それを知ってるだけで、日常は幸せなことだらけで溢れてます。長島千恵”

ほんとその通りですね。

品川プリンスシネマ8 15:20~観客60人程/219席
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