続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「追龍」(2017中国/インターフィルム)

?《『イップ・マン』シリーズのドニー・イェンと『インファナル・アフェア』シリーズのアンディ・ラウという2大スターが共演した香港ノワール。1960年代の英国領香港を舞台に、実在した香港マフィアのボスと警察署長をモデルに香港警察と黒社会の関係性を描く。監督は『ゴッド・ギャンブラー』のバリー・ウォンと、ジェイソン・クワンが務めた。》

韓国映画とはまたひと味違うエグさ満載なので目を背けたくなる場面の連続なんだけど、“生死は運命が、富は天が決める”を枕詞にしての、ドンパチ炸裂香港ノワール、いいね、いいね!

必要悪な黒社会の大物2人がが主人公なので、どう転んでも手放しで応援できないんだけど、その2人をアンディ・ラウさんとドニー・イェンさんが演じているなんて凄すぎる。
英国統治下の香港という舞台設定なのでどうしても偏った善悪になるけどそこは定番ということで、怪我人が何人も出ていそうな香港アクションも見応えがあって面白かった。

あらすじ
1960年、潮州から香港にやってきたホーたちは、やくざの争いに助っ人で参加し警察に逮捕される。しかし、ホーは警察署長のロックに助けられる。やがてホーは、麻薬売買で黒社会の大物に上りつめ、ロックの窮地を救うなどしてふたりは友情を結ぶのだが……


128分

R15+

監督
バリー・ウォン
ジェイソン・クワン

キャスト
ドニー・イェン
アンディ・ラウ
ケント・チェン
フィリップ・キョン
ウィルフレッド・ラウ
ユー・カン
ケント・トン
ミシェル・フー
ラクエル・シュー
フェリックス・ウォン
ベン・ン
ブライアン・ラーキン
ニキ・チョウ
フィリップ・ン
ジョナサン・リー
ローレンス・チョウ
ワン・ティアンユン
ケネス・ツァン
チャーリー・チャン
リッキー・イー
テレンス・イン
ジェーソン・ウォン
チャン・ボーケイ
マイケル・スズック

新宿武蔵野館3 17:35~観客5割程/85(43)席


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